RSS | ATOM | SEARCH
[ベナン]ベナンで日本づくし!
「ベナン」。

日本人にとってどれだけの認知度がある国だろう?

とりあえず身近な国でないことは間違いないだろう。

そういう自分も、多分旅に出る前は「聞いたことはあるけどどこにあるのか知らん」ってぐらいの国だったと思う。


そんなアフリカの小国、ベナンだが日本人にとっては外国人タレント「ゾマホン」の国と言うのが一番わかりやすいのかもしれない。


かつては「ここが変だよ日本人!」の番組で活躍した?ゾマホンだが
(ちまみに自分はこの番組をほとんど見たことないが。。)

現在では在日本ベナン大使館で大使をやっているほどの実はエリートでもある。

そんなゾマホンや、師匠?であるビートたけしや所ジョージの援助もありベナンには学校がいくつも建てられ、コトヌーには日本語学校まであるらしい。


っていう話を聞き、その日本語学校を訪れてみることに。


場所はコトヌー内「PONT DEFIFADJI」とかいうとこにある。

紙に書いてバイタクに見せて「JAPON! JAPON!」と言ってたらわかってくれた。

で、近くになるとこんな看板があった。「JAPAN HOUSE」ってのがあるらしい。



で、到着した日本語学校。

ベナンと日本の国旗が揺れ、「ゾマホン」と書かれた表札もある。




中にお邪魔してみると、

管理人のような日本人のおじさんが出迎えてくれた。

「授業風景を見学させてほしい」ってことでここを訪れたのだが、残念ながら今日は授業休みらしい。。

土日は休みかも?と思って金曜に来たのだがその金曜が唯一の休みだったみたい。。



が、まだ若い25歳くらいの日本人の先生もいて色々話を聞くことができた。


この「たけし日本語学校」、今は管理人さん一人と先生一人でやっているらしい。

先生は通常2名で1年間の任期?らしいのだが、もう一人の先生が色々あって帰国してしまったようで今は一人となってしまったみたい。

なので初級から上級?までたくさんの授業をやらなきゃでけっこう忙しいらしい。


ここの生徒は100人程度。
教室は1個しかないので、やはり何コマも授業があるみたい。




先生は「日本語教師」としてのちゃんとした資格を持っており、完全に「ボランティア」といった形で来ているようだ。

寝床と食事は用意されるが「給与」と言ったものは存在しないみたいだね。



んー、正直こうした「ボランティア」ではなく「青年海外協力隊」として来れば実質給与がもらえる。

大体海外協力隊員の任期は2年で、手当てというか補助というか、名目は忘れたが帰国する頃には実質200万円ぐらいの貯金ができるようなのだ。

これは大きな違いに思うんだけど。。ぶっちゃけ協力隊員としてやった方が良さそうなのに。。


「なんで協力隊じゃなくてボランティアとしてベナンに来たんですか?」

って率直に聞いてみたら

「ん〜縁、、ですかね」と言っていた。

いや、ほんと無償でこんな事ができるなんて偉いな〜と思う。


そんな自分は、そんなボランティアをしている人たちを「偉い」とか「すごい」とは思うけど、自分がやってみる勇気はなかなかない。

旅の最中にボランティアすることはできるし、そうすることで新しい経験、発見が得られるとは思うんだけどなんかできないんだよねー。

「他人のために行動する」ってのができないまだまだ自分勝手な旅人ですわ。


そーいやJICAの「一品一村」みたいな、村おこしをやっているような隊員に会ったらいろいろ見学させてもらおうと思ってはいるけどなかなか機会はないな。。

まぁその気になればこちらからいくらでもアクションは起こせるのはわかっているんだけどね。。


教室の壁にはこんなのが。「愛国心」「献身」「分かち合い」。素晴らしいですね。



話がズレてきたので日本語学校の話へ。


教室の壁にゾマホンの講演会のポスターが貼ってあり、それにゾマホンのプロフィールも載っていたが実はかなりのエリートだって事がわかる。日本だと日本語が話せるベナン人ぐらいの感じだが、実際は日本よりも中国で勉強している期間の方が長く、おそらく中国語もぺらぺらだろう。





さて、授業は見学できなかったが、ここで秘書をやっているというベナン人のダベデさんと色々話を聞くことができた。


ダベデさんももともとはここで日本語を勉強したらしく、そのまま今は「秘書」として働いているみたい。

そんなダベデさんに

「なぜ日本語を勉強しようと思ったのか?」って聞いたら

「日本語ができれば、いろんな仕事につけるかも知れないから」と言っていた。



おそらく他の生徒たちも同じような理由で日本語を勉強しているのだろう。

教室の様子

だがダベデさんに色々話を聞いてみると、


残念ながら今のベナンではその日本語を活かせるような「会社も仕事も機会もほとんどない」のが現状との事。。


唯一、共立女子大(だったかな?)にベナンから女性の留学生を毎年一人留学させてもらえるようになっているものの、それ以外のチャンスは全くないようだ。。



このダベデさんも日本語を勉強して8年、秘書ももう何年かしているみたいだが日本に行ったことはないという。

せっかくこうした学校があるのに、それを活かせる環境がないというのは残念である。



そーいや過去にミャンマーやカンボジアでも日本語学校を訪れた事があったが、

どちらの国でも生徒たちは「日本語能力検定」のようなものをちゃんと受けたり、
その資格を取るのを目標に勉強していた。

おそらくそれを利用できる会社や環境があるのだろう。


せっかく日本語を話せるようになっても、それを活かすチャンスがない。

もう1回言うがこれは本当に残念なことだ。。



ダベデさんも現状の「秘書」としての仕事に限界を感じているようで、「なにか良いビジネスはないか?」とかなり熱心に聞いてきた。。笑

彼は
「日本の中古車の輸入ビジネス」と「ベナンのパイナップルを日本に輸出」みたいなのを具体的に考えており、意見を求められた。


んー、中古車ビジネスについては確かに実例も多いが

このベナンは日本とは逆の右側通行である。

したがってハンドルの向きも逆なのである。

ケニアやウガンダ、タンザニアでは大量の日本の中古車を見かけたが、あっちは日本と同じ左ハンドルなので中古車でもそのまま持ってくれば売れるがここではそうはいかない。


また、日本の中古車のルートは、予想だけどたくさんの専門業者があるし、もちろん税関うんぬんの知識も必要である。

そこに個人で新たにぱっと参入するにはなかなかハードルが高そうだ。。

そういえばタンザニアで中古車ビジネスをやっているという日本人がいて、直接話はできなかったが聞いてみたかったな。



パイナップルに関しても、まぁ悪くはないと思うけどわざわざ「ベナンのパイナップル」を日本が買うか?と聞かれればそれは怪しいところだ。。

日本のパイナップルのシェアがどうなっているかは知らないけど、おそらくフィリピンみたいな近くの東南アジアから輸入しているのだろう。

わざわざ遠くアフリカから運ばるには、なかなかこのコストになりそうだし、よっぽど「特別なパイナップル」でなければ難しいだろう。

可能性としては「ドライフルーツ」にして輸出するぐらいかな。

現にウガンダで会った協力隊員は、この「ドライパイナップル」を日本に輸出するというやっている人がいた。

ちょっとした高級品として、伊勢丹や有名ホテルに流しているみたい。



どちらにせよ、このダベデさんが個人でやるには難しい。

まずは日本人の「ビジネスパートナー」を見つけるのが最優先じゃないかな?とか言ってみる。


って他人事のように言っていたけど、そーいや自分も帰国後は日本と海外とをつなぐような仕事をしたいと思っている。

逆にこうした「日本語も話せて意欲のある現地人」はパートナーとしてうってつけな気もする。

って事で連絡先を交換しておいた笑

そんなダベデさんと一緒に。あとコトヌーで再会したカズさんと。



授業の見学はできなかったが、遠くアフリカでこうした学校があるってのは日本人としてはやはり嬉しいね。

まぁ自分はなにもしてないけどさ笑





そしてその夜はコトヌーにある日本食料理屋に行ってみた。

その名も「ダルマ」。なかなか日本的な名前だね。

ベナン人と結婚した女性とその子供たちがやっているという話だったが、その日本人はこの日はいなかったみたいだけど。。


店内には京都で売ってるような純日本的なグッズや絵がいろいろ並び、

天井には旭日旗のデザインが。。笑

かなり日本的だがやりすぎじゃねーかってぐらい笑


そしてここで注文したのは「カツ丼」!

そーいやネパールで久しぶりに日本食を食べた時にも真っ先にカツ丼を注文したな。

カツ丼は外れなく無難においしいからね。

肝心の味はもちろん美味しかったが、まぁ感動するほどではなかったかな。。

こんなアフリカの地でカツ丼が食べれること自体は嬉しいのだけど。。



そんな感じで日本づくしで終わった1日でした。

後日には海外協力隊員の人や、日本大使館の職員とも話しをする機会があって、

なかなかおもしろいコトヌー滞在となりました。


けっこう記事が長くなってしまったがたまにはこういうのもいいかな。


--------------------------------
ランキングに参加してますー。
1日1クリックで投票になりますので
ヨロシクお願いします!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ 
携帯からは↓みたいです
にほんブログ村 
author:oka, category:54.ベナン, 16:18
comments(2), trackbacks(0), - -
Comment
私、テレビ制作会社ビーブレーンの伊藤と申します。
4月20日放送テレビ東京日曜ビッグバラエティ「パパは外国人」という番組を制作しております。
番組は国際結婚をされた日本人の方を御取材する内容です。
今回ベナン人の旦那さんと日本の奥様のご家族を取材しました。
お2人の出会いの場所がベナンにあるたけし日本語学校というお話があがったのですが、お写真をもっていらっしゃらなく、建物の外観を探しておりましてた。
つきましてはこちらに乗っていらっしゃるたけし日本語学校の画像を借用させて頂きたく思います。
何卒ご検討の程お願い致します。
伊藤暁, 2014/04/15 5:02 PM
>伊藤様
ご連絡頂きましてありがとうございます。
返信が遅くなり申し訳ありません。20日放送とのことで、もう間に合わないかもしれませんが、まだ必要であればholygoby@hotmail.comの方でご連絡をお待ちしています。
また、こちらの学校にはちゃんと日本人のスタッフの方もいらっしゃるので、そちらに写真と、その掲載の許可をお願いするのが宜しいかと思います。
宜しくお願い致します。
oka, 2014/04/17 9:32 PM









Trackback
url: http://world-runner.jugem.jp/trackback/659