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[南アフリカ]伝説のダチョウ男
ケープタウンに滞在した3週間、いろんな旅人と出会えた。

「さすがはアフリカに来る旅人だけある」と言えるぐらい、
すごいエピソードを持ったツワモノの旅人に何人も会えたのだが、



その中でより一層の輝き?を見せてくれたMさんという旅行者がいた。



後に「伝説のダチョウ男」と呼ばれるようになったMさん(ってか自分で言ってたけど笑)

その伝説と言われるエピソードがかなりの武勇伝なので、せっかくなので紹介してみようと思います。




Mさんは世界一周旅行者ではなく、南アフリカに植物の写真やら採集をしに来ていた旅行者であった。

南アフリカには珍しい植物が多いらしく、特に虫を食べる「食虫植物」の写真を撮ったり集めたりするのが趣味というちょっと変わった?Mさん。

そうした植物は郊外に多いので、人のほとんどいないような地域にレンタカーで出かけては写真を撮ったりしていたらしい。





ある日、ある場所で植物を探していた時に、

ふと1匹のダチョウが近づいてきたようだ。


周りには誰もいない。Mさんとダチョウだけだ。


Mさんは

「お、ダチョウが近づいてきた。これはチャンス。」

と、のんきに写真を撮っていたらしい。


イメージ写真。


だが、いきなり!!


ダチョウはどんどんMさんに近づいてきて

Mさんに襲い掛かってきた!!



いきなりの出来事でかなりびびったというMさん。そりゃびびるわ。


かなりの勢いで襲ってきたダチョウの攻撃は

くちばしで突っついてきたわけでなく、足で蹴ってくるような攻撃だったようだ。


Mさんはびびりながらも必死でガードしたらしいが、

ダチョウはけっこうな長時間にわたり攻撃を続けたらしく、

全身打撲だらけ、頭や顔は爪でパックリ切られ血まみれになったようだ。



ある程度の攻撃を終えるとダチョウは離れてMさんの様子を見ていたらしい。

Mさんがじっとしていると何もしてこないのだが、

動いたりするとまた襲ってきたようで

襲っては離れて、襲っては離れてを繰り返したみたい。



それが何回か繰り返された後、

ダチョウがMさんから50mぐらい離れたようだ。


Mさんは「チャンス!」と、血まみれの体で必死に車の方へ走ってみたらしいのだが

それに気づいたダチョウに一瞬のうちに追いつかれてさらに攻撃を受けてしまう。



Mさんは骨こそ折られてはないものの、かなりの出血と打撲があり、攻撃の止める気配のないダチョウに


「このままでは殺される。。。」


と本気で思ったという。




そして次には


「殺される前に殺すしかない!」


と考えたみたい。どたんばでの本能かな?




ついにMさんは襲ってきたダチョウの首を必死につかみ、思いっきりひねる!


ダチョウは一気に力が抜け倒れこんだらしく、

Mさんはダメ押しとばかりにさらに首をひねりまくり、そのままダチョウを絞め殺
した。。

↓動物園で見たダチョウ。近づくとかなり大きいしこんなに襲われるとかなり怖そう。。


ダチョウを倒したMさんは、

その後出血でふらふらになりながらも車を自分で運転して病院へ直行。

そこで顔や頭に受けた傷を縫ってもらったのだが、

合計13針(抜糸する時に数えた)を縫う怪我、そして全身にはダチョウに蹴られた打撲痕。。。





さらに運が悪いことに、病院で縫ってもらったその夜

どこかの駐車場に車を止めて車中泊していたところ、

強盗に襲われてスマートフォンやら現金を奪われたらしい。。


「泣きっ面に蜂」ってやつか。。





この2日後くらいにケープタウンに到着したMさんと会ったのだが、

顔と全身の傷を見てただ事じゃなかったのがわかる。。

まるで集団でリンチされたみたいな感じになっている。。


Mさんはなかなかガタイの良い男性だったが、もしこれが子供とか女性だったらかなりの大事になっていただろう。

Mさんも、もしダチョウの蹴りで腕や肋骨を折られていたらとても反撃なんてできなかったかもしれないしね。。


もし自分が同じ状況だったらどうだったろうか?

想像するのもちょっと怖いぐらい、それだけMさんの傷はすごかった。。




だが、幸い?Mさんはかなりの話好きで、

この武勇伝を1日に何回も話してくれる笑

新しい旅人が到着すれば「待ってました」とばかりにこのエピソードを1から話しだす笑

Mさんにとってはかなりの災難ではあったが、

「とっておきの話のネタ」って感じで嬉しそうに話すMさんを見ると、

まぁこれでも良かったのかもしれない笑



そしてずっとMさんと一緒だった自分は、

この話を合計何十回も聞くことになったのだが。。笑




この話は旅人伝いで、アフリカを旅するいろんな旅行者に広まったみたい。

しかし人によっては「そんなのウソでしょ〜」とウソつき扱いされてたらしいが、

Mさんのあの傷や血まみれでボロボロの服、破壊された一眼カメラを実際に見ていると、とてもウソではないのはわかる。


そーいや壊されたカメラに残っていたダチョウの写真や動画を見せてもらったけど、


思いっきりMさんを威嚇していて明らかに普通じゃない感じ。。


こりゃすぐ逃げた方がいいだろって感じだが、そこで逃げなかったMさんはさすがと言うかなんというか。。


ちなみに襲ってきた理由はわからないまま。。

近くに卵を温めているメスでもいたのかも知れないね。






そしてMさんの伝説はこれだけでは終わらず。


後日談だが、南アフリカの後ボツワナを運転中に牛の群れに突っ込んだらしい。。


牛は2頭死亡。。そしてレンタカーは廃車となったようだ。。


そして廃車となったレンタカーは、南アフリカ外だったからかスピードの出しすぎだったからか、保険の対象外。。

その請求額約90万円。。。。さすがにMさんもがっくり落ち込んでしまったようだ。



まぁでも帰国すれば、これも武勇伝の一つとして話のネタになっているかな。


是非また日本でもお会いしたいもんです。



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author:oka, category:49.南アフリカ, 05:43
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Comment
ダチョウおそるべし・・
むしろMさんおそるべし・・笑

正月、タイに行きます(^^)
ラオスも寄るか迷ってるんだけど、ビエンチャンあたりはさほど感動はないかな?
おおい, 2012/12/25 8:13 PM
Mさんなかなか強烈なキャラで、聞いている方としては楽しかったよ笑

タイいってらっしゃい!確かにビエンチャンだとそんなにやることもないけど一応違う国だし多少雰囲気は違うかな〜。
oka, 2012/12/25 8:19 PM









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