- [コンゴ民主]コンゴからルワンダへ戻る
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2012.08.15 Wednesday短い滞在となったコンゴ民主を去り、ルワンダへと帰ることにする。ゴマの町はルワンダと国境を接しているので町から国境までは歩いてあっさり到着。だが、出国審査という難関?が待ち構えている。。通常、入国より出国の方があっさり終わるのだがいかんせんここはコンゴ民主。最後にどんないちゃもんをつけられ金を取られるのかわからん。。ちょっと緊張しつつも出国審査を受ける。対応する係員はおじちゃんだ。「ハロ〜〜!!」と出来る限りの笑顔をつくり「いや〜コンゴはナイスだったよ〜」とか適当に言ってみる笑なるべくフレンドリーにして、あちらにもフレンドリーに対応してもらおうという作戦だ。すると、この作戦が効いたのかってかもともとなんだろうけどこのおじちゃん係員はすごい良い人で「コンゴは良かったろう?」「今度はいつコンゴにくるんだ?」と、気さくに対応してくれた。もちろんお金を請求されることもなかった。あっさりすぎていい意味で?拍子抜けしたぐらい。なんか最後にすげーいい感じでコンゴを去ることができて良かったなー。ちなみに「ゴマ国境で、1週間ほど滞在可能なビザが取れる」みたいな話をよく聞くのでその実態を聞いてみたんだけど「ビザは事前に大使館で取ってこい」との事でした。で、ルワンダ側に移動。ルワンダへは、ビザを取得する時点でコンゴ民主に行く予定だったのでルワンダビザは「マルチビザ」をウガンダで取ってました。ルワンダビザは、基本的に事前取得が原則でウガンダ→ルワンダではアライバルで取れた人もいるが(これも交渉の末、しぶしぶと言った感じだが。。)ブルンジ→ルワンダではアライバルで取れず、ブルンジに追い返された旅行者もいたのでやはり事前取得するのが無難ですね。とゆーわけでルワンダに再入国です。ルワンダ側の町、ギセニから荷物を置いてある首都キガリへと向かう。コンゴではなるべく旅行者として目立たないように大きな荷物はルワンダに置いていったのです。バスに乗ってすぐ、たくさんのミニバスが止まっているのが目に入った。「なんだ?なんだ??」と思ったらミニバスの先頭には「UNHCR」と書かれたトラックが。。UNHCR、正式名称は忘れたけど「国連の難民救済機関」ですね。そしてトラックには、鍋みたいのをたくさん積んでいるのも見えた。。隣の乗客に聞いてみると「コンゴからの難民だろう」との事。。コンゴで行きたかった火山が、反政府ゲリラのため閉山してるのってのはわかってたけど、訪れたゴマの町はそんな状況は関係なし、みたいに平和な感じだった。。だけど、実際にそのゲリラが出るエリアでは一般市民が巻き添えになったり襲われたりしているのだろう。。そのエリアに住む住人が、こうして「難民」として国外に退避しているのだ。。ゴマの町で、UN、国連の車をたくさん見かけたがその背景にはやはりこうした治安の悪さがあるのだろう。。自分の住んでる村、さらには国をも離れることはもちろん嬉しいことではないだろう。。「難民」ってのはテレビや新聞でしか見ない言葉だったが、世界には現実にこうした難民が多数存在する実情があるんだね。。ここの難民だけでなく、難民みんなが早く、平和になった自分の故郷に帰れることを祈るだけです。。--------------------------------ランキングに参加してますー。1日1クリックで投票になりますのでヨロシクお願いします!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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