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[イスラエル]パレスチナ自治区

クリスマスの時に行った、キリストの生誕地ベツレヘムはイスラエルではなく、パレスチナ自治区だった。

クリスマスの時はパレスチナっぽさを全然見てこなかったので改めてベツレヘムに行って見る事に。

まずは、パレスチナ自治区に入りベツレヘムから先のヘブロンへと行ってみる。
ヘブロンへはまずベツレヘムに行き、そこからバスを乗り換えて1時間弱で到着。
セルビスで9シュケル、バス5シュケル。

で、到着したヘブロンの町。
パッと見、歩いている人たちはみんなアラブ系パレスチナ人だ。


「パレスチナ自治区」。

日本でどれくらいの人がパレスチナに関しての認識や知識があるのかわからないが、決して多くはないだろう。
とか言う自分も、正直全然知識は無かったし。

6年前にイスラエルに来てはいるが、その時はパレスチナに来てもいないし関心もなかった、ってかほぼ知らなかった。
こんな感じである。

今回パレスチナに実際に来てわかったが、国としては「イスラエルの中のパレスチナ自治区」となっているが、実際はもうまったく別の国状態だね。

街中で見る国旗はもちろん、車のナンバーやら警察もパレスチナのものだ。
「BANK OF PALESTINE」もある。


パレスチナ問題とかイスラエル建国の経緯とかは、オレが中途半端な知識で紹介しても長くなるし変な認識かも知れないので興味ある人はWIKIPEDIAでも見てください。

「イスラエル」
「パレスチナ問題」

一応すげー簡単に説明すると、もともとあったパレスチナに、アメリカとかイギリスとかが勝手にイスラエルというユダヤ人国家を作った事で起きた問題ですね。
当然勝手に国を作られ、エルサレムというイスラムの聖地を取られたアラブ諸国は怒って何度も戦争が怒りました。
と同時に、イスラエルによる元々住んでたパレスチナ人への迫害も激しかったみたい。

今は「イスラエル」と「パレスチナ」できっぱり分かれ、ゆくゆくはパレスチナもイスラエルから独立することになるだろう。
今は両者の領域や、お互いの国にいる少数の現地人(イスラエルにいるパレスチナ人)をどうするかとかを調整中なのだろう。

ユネスコでももう「パレスチナ」は国として認められているし、W杯予選にも「パレスチナ」として出場しているしね。
ただ、アメリカはもちろん、日本もパレスチナを国として認めていないんだけどね。。


さて、そんなパレスチナ自治区なのに、少数のユダヤ人が入り込み、さらにそのユダヤ人を守るために大量の兵士が来たまちがこのヘブロンで、ユダヤとイスラムの対立の最前線と言われている町である。

その象徴なのがこの「イブラハムモスク」。
もともとモスクであり、イブラハムとか他の人のお墓でもあるのだが、その人たちはユダヤの人達にとっても聖人らしく、ここの所有を巡って両者の衝突が何度もあったようだ。

今は、この一つのモスクの中で「イスラム側」と「ユダヤ側」に分けられている。


写真の左側がイスラム側で、右がユダヤ側である。
だがどっちの入場も、イスラエル兵が管理している。
ちなみにこの日は金曜で、イスラム側に入ることができなかったがユダヤ側には入ることができた。

ユダヤ側にあったお祈り台みたいなの。
ヘブライ文字で書かれているが、後ろの壁はアラビア語。
もともとモスクだったってのがわかるね。



正直もっとピリピリした雰囲気なのかと思ったけどそんな感じではなかった。
まぁいい事だけどさ。

街中ではけっこうフェンスを見かける。
イスラム側、ユダヤ側がお互いのエリアや家にゴミとかビンとかを投げ込むのでこうしたフェンスが必要なのだろう。


パレスチナ人エリアは多くのパレスチナ人が歩いていたが、ユダヤ側ではイスラエル兵の姿を見るぐらいで歩行者の姿は見られなかった。
そんな中で「FREE PALESTINE」の落書きが。
もはやどこがどっちのエリアかよくわからん。


他の人のブログを見ていると、
イスラエル兵がパレスチナ人は雨の中ずっと立たせていたり、子供をどついたりなど、イスラエル兵の横暴ぶりはなかなかひどいって事でした。
でも、ここはパレスチナ自治区なのだ。
仮にここでイスラエル兵がパレスチナ人を撃ち殺してもそこまでの処分は下されないらしい。
パレスチナ自治区ではあるけど、その辺はやはりイスラエルの属領になっているのだろう。



ベツレヘムに戻り、キリスト生誕教会の前の広場にあるモスクには巨大なPLOのアラファト議長の写真がある。


クリスマスの時、この広場に作られたステージでクリスマスソングを歌っている途中に、イスラム教のお祈りの時間を知らせるアザーンが大音量で流れてきた。

すると、いきなり現地人が一斉に祈りだした!!

ってほどではないが、クリスマスソングは途中で中断。
キリスト生誕の地ではあるけど、イスラム教の国なんだなーと不思議な光景が見れました。

author:oka, category:30.イスラエル, 23:20
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