- [アルメニア]エレヴァン 〜教会めぐり〜
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2011.09.02 Friday
エレヴァンの郊外にある、世界遺産になっている教会を巡ってみる。
まずはガルニ、ゲガルトの二つの教会。
エレヴァンの駅近くから73番のバスに乗り、途中で265のバスに乗り換えて行く。
ガルニはショボイ!と聞いていたのでとりあえず先にゲガルトに行く事に。
バスはゲガルトから4kmほど手前のゴクトって所で終点なので、そこからは歩かなければならない。
だけどゲガルトまでは一本道なので、途中で簡単にヒッチハイクでき、楽々ゲガルトへと到着。
ゲガルト教会は周りを山に囲まれたロケーションでなかなかカッコイイ。
歴史ある教会のようで、内部はちょっと暗かったり、派手な絵とかは無かったりするのだが、逆に味が出ている感じだ。
内部にあった燭台と十字架。ゲガルトからゴクトに戻る途中、再びヒッチハイクに成功すると、ちょうどガルニまで行くっていうのでせっかくなのでガルニにも行く。
ガルニは、まぁ話に聞いていた通り、ただ建物の外観が残っているだけで特におもしろくも無かったが。。
まぁ一応世界遺産みたいだけど。
ガルニからバスでエレヴァンに戻り、その足でこれまた郊外にある、アルメニア正教の総本山、エチミアジンへと向かう。
エチミアジンはメインバスターミナルから111のバスで1時間ほど。
ちなみにリダの家(宿)からは68,23のバスでターミナルに行けますね。
到着したエチミアジンは総本山だし、歴史ある教会だし、世界遺産なのでかなり期待していた教会だったのだが、教会自体は総本山!っていう威厳もそんなに感じず、その辺の教会と同じようなものだったかな。
エチミアジン内部。アルメニア教会でよくみる、謎の顔だけの天使。
ちなみに日曜の昼ぐらいにはミサが行われ、なかなかの見ごたえらしいので時間が合えば日曜に行くのがいいみたいね。
教会の中にある宝物庫にはキリスト処刑の際にその脇腹を刺したという「ロンギヌスの槍」が飾られているという。
「ロンギヌスの槍」という響きは、特にエヴァンゲリオンファンにとっては見逃せないものだ。
なにしろATフィールドを無効化にする、最強の武器だからね。
当然見に行ったわけだが、期待とは逆でそこには多くの十字架とかに紛れて、槍、というかひし形の矢じりがご開帳されていた。。
全然解説とかも無いし、他の観光客もけっこう素通りしてたし。。笑
まぁキリストの脇腹を刺したっていう槍が本当にあったらこんなとこじゃなくローマ法王のとこにあったりするだろうしねー。
まーこんなもんでしょう。
さらにこの宝物庫には「ノアの方舟」の破片もあるとの事。
全く解説がないのでどれかわからなかったが、宝物庫を4周ぐらいして、一つだけ木製のものがあったのでおそらくこの絵のことだろう。
つーか、ノアの方舟こそ架空のものだと思うのだが。。
まーどうでもいいか。
カッコイイ十字架
つづく。
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