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見れるか!? 世界最大のカメの産卵

今日はポートオブスペインから離れたグランドリビエラというビーチに行きます。

 

 

それはカメの産卵を見に行くため。

 

 

しかも

 

 

体長が2m近くにもなるという世界最大のカメらしいのだ。

 

2mってめっちゃでかいやん。。

 

自分よりでかいカメ、しかも産卵が見れるなんてかなり興奮もの。

 

 

このカメは「Leatherback sea turtle」と言って、日本語では「オサガメ」という絶滅危惧種になっているカメだそうだ。

 

 

だがこのカメの産卵のベストシーズンは4月〜6月との事。

 

そして今は8月。。

 

ガイドブックを見ると「8月いっぱいはチャンスがある」みたいに書かれているし、ダメ元でやってきました。

 

 

こちらがそのグランドリビエラのビーチ。

(交通関係は最後に書いておきます)

 

夜ビーチに入るには許可が必要、と書かれた看板。この看板にも8月いっぱいとなっているけど果たしてどうか?

 

 

で、こちらがグランドリビエラのビーチ。

 

 

1kmほどの長さのあるビーチだが、なんの変哲もない、というか普通のビーチだ。

 

海はそこまでキレイではなく、波もそこそこ激しい。

 

ここにカメが産卵にやってくるのか。。

 

沖には何匹もの巨大カメが泳いでいるのだろう。

 

 

 

カメがやってくるのは夜だけど、暇なのでとりあえずビーチをふらふら。

 

 

すると、遠くの方で人が集まっているのが見えた。

 

 

 

近づいてみると、そこにはたくさんの赤ちゃんカメが!

 

 

 

大量の子ガメが砂の中から出てくる。

 

産卵の時期は4月からなので、8月の今はもしかしたら孵化した赤ちゃんが見れるかも?

 

とは思ったけど、こんなにあっさり見れるとは笑

 

 

ペタペタ歩き回ってかなり可愛い!

 

 

このまま海に向かうのかな?

 

 

と思ったら、ここのカメの保護係員?が全ての子ガメをバケツに回収した。。??

 

 

聞いてみると、日中は子ガメの天敵が多いので、一度回収して敵の少なくなる夕暮れ時に一斉に放流?するとの事。

 

なるほど、絶滅危惧種だしなるべく無事に海に帰そうという事かな。

 

 

 

集められた子ガメたち。

 

めちゃくちゃ多い笑

 

写真はほんの一部だからね。

 

全部合わせたら1000匹は軽くいるでしょう。

 

 

 

他のところからも子ガメが続々と砂の中から出てくるのでそれを回収する係員。

 

「オレも触っていい?」

 

って聞いたら

 

「いいよー」

 

って事で、自分も子ガメを捕獲してみた。

 

 

めっちゃ可愛い笑

 

10cmほどの赤ちゃんだけど、ペタペタと動かす腕の動きはそこそこ強かった。

 

こうして掴んでみると、やはり嫌なのかジタバタしたのでなるべく早く離してあげたけど。

 

 

 

続々と砂の中から現れるカメを見ていたら、すぐに時間も経って6時半ぐらいになった。

 

回収した子ガメを離すために、たくさんの地元の子供達も集まってきた。

 

 

 

自分はそこからちょっと離れた場所にいたら、そこからも続々と赤ちゃんガメが砂から出てきて海へと向かう。

 

もう回収する必要はないので、その様子を見守ってみる。

 

 

1つの巣穴から30匹ぐらい赤ちゃんが出てくるんだけど、みんな一生懸命海に向かって歩くのよねー。

 

なんで海の方向とかわかるんだろう?って疑問はあるけど、とにかくみんな一目散に海を目指している。

 

途中、ココナッツの殻とか障害物に引っかかる子ガメもいたのでちょっと手助けしてみる。

 

 

海へと向かう。

 

 

「達者で生きるんだぞ〜」なんてエールを送る。

 

どれくらいの割合で、これらの子ガメは大人まで成長できるのだろう?

 

 

 

あ、動画も撮ったのでこちらの方がわかりやすいね。

 

改めて見るとみんな同じ動きしておもちゃみたいだな笑

 

 

一つの穴から出てきた子ガメたちは、15分もしないうちに全て海へと泳いでいった。

 

陸を歩くのも的に襲われる可能性があるだろうし、本能的にさっさと海へと行くんだろうね。

 

 

 

そうこうしているうちに日も暮れてきた。

 

赤ちゃんカメを見れた時点でけっこう満足なのだけど、これからが本番!

 

デカい親御さんが見れますように。。

 

 

 

 

暗くなってからビーチに行くには、ガイドと一緒のツアーという形でだ。

 

オフィスでツアーの申し込み。

 

許可証が5TTDでツアーが90TTD。合計1400円くらいだ。

 

ちなみに昨日は見れたのか聞いてみたけど、見れなかったとの事。。あらら

 

 

ここで、カメに関する動画なんかを見て待機。

 

 

カメは暗くなってからビーチに現れるようで、ビーチには監視役のスタッフがいてカメが現れたら連絡をくれてそれを見に行くらしい。

 

 

 

 

 

が、

 

 

 

結局夜の9時半まで待ったがカメは現れず。。

 

 

 

 

 

 

それでも一応ツアーはスタートした。

 

親ガメは見れなくても子ガメは見れるからね。

 

 

ビーチまで行ってみると、この時間でも孵化した赤ちゃんガメはいっぱいいた。

 

 

ちなみに懐中電灯の光はカメには刺激が強すぎるので、使ってよいのは赤いライトのみ。

 

そして自分はその赤いライトを持っている。

 

もうかれこれ4年前にケニアでテント泊用に買ったヘッドライトだけど、この赤いランプの機能がついているのよねー。

 

まぁ普通に生活している分には、この赤いライトなんて全く使いどころがなかったわけだけど、4年目にしてようやく出番をむかえたわ。

 

 

 

さて、親ガメはまだ現れないが、ここでガイドさんに説明してもらった内容を簡単に紹介。

 

・カメは孵化して1週間は砂の中で待機して、それから出てくる

 

・赤ちゃんの時はオスとメスの区別はわからない

 

・赤ちゃんカメは光の方向に進む

 

確かに、自分がライトで照らすとこちらの方に歩いてくるな。

 

自然の状態だと「白波」が他よりも明るく見えるそうで、それで海の方に進んでいくみたいね。

 

 

・赤ちゃんカメが産卵に戻ってくるのは25年後

 

・産卵にくるのはメスで、オスは一生を海中で暮らす

 

との事。なるほどね。

 

 

 

 

 

結局ツアーでは夜の11時くらいまでビーチをふらふらしてたが、無情にもカメは現れずツアーは終了。。

 

まぁ仕方ないか。。産卵に来るには潮の高さなんかも関係あるみたいだし。

 

 

 

 

けどここまで来てこれで諦めるつもりもない。

 

 

ガイドに

 

「1人でまたカメを見に行ってもいい?」

 

って聞くと

 

「お?全然良いよ 見れるといいね」

 

との事笑

 

 

てっきりダメだと言われると思ったけど、ずいぶんあっさりした回答。

 

 

 

ってなわけで再び一人で真夜中のビーチを散策。

 

 

赤いライトでビーチを照らしながら歩く。

 

まぁカメは巨大なので、いればすぐわかるだろう。

 

 

ってかこんな状況でいきなり2mのカメがいたらむしろ怖いんですけど笑

 

 

なんて事を想像しつつもカメを待ったが、、、、来ず!!

 

 

まじかー。

 

 

時計を見るともう12時になっている。。

 

 

むむむ、残念だが仕方ない。

 

 

安全そうな田舎の村だけど、この時間に一人でビーチを歩き回るのもあまり良い気分ではないしな。

 

 

って事で、人目につかなさそうな場所で今日はこのままビーチで野宿。

 

このグランドリビエラには安宿がないし(50USD〜)、こうやってビーチにいる時間も長そうだと思ってたのでもともと野宿するつもりだったのよね。

 

ここにはサブバッグ+寝袋という変な装備で来たわけです。

 

 

で、ビーチで寝たわけだがなかなか安眠はできない。

 

1時間ごとぐらいに目が覚める。

 

その度にライトで辺りを照らしてみるが、、、カメの姿はない。

 

 

それを繰り返しているうちに、午前5時になったので起き上がってビーチを歩いてみる。

 

 

まだ薄暗いが、この時間なら産卵に時間がかかっているカメが見れるかもしれないからね。

 

 

これがカメを見れるラストチャンスなので祈るような気持ちでビーチを歩く。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

 

 

 

 

 

 

最終的に。。。

 

 

 

 

 

 

 

カメは見れず。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだけど!

 

 

 

 

 

 

 

 

明らかにカメが来て産卵したと思われる場所があった。

 

 

 

 

 

 

それも4ヵ所!!

 

 

ブルドーザーが通ったような跡。。。こりゃ完全に親ガメでしょ。

 

 

 

 

まじかーーーーー、やっちまったーーーー

 

 

 

 

0時から5時までの間に、少なくとも4匹のカメが産卵にやってきたのだろう。

 

何にもなかったら諦めもつくが、こうして産卵の跡を目の当たりにするとかなりショックだ。

 

 

 

 

夜の間は何度も目が覚めたので

 

 

もし2時にビーチを歩けば確実に見れていたのに。。。

 

 

なんて考えてしまう。。

 

 

 

 

 

 

 

いや、、、、、

 

 

でもやはりそれは結果論にすぎない。

 

 

実際夜の間は、カメよりも「目立たず安全に朝を迎える」のを優先させたわけだしね。。

 

 

もう1日あったら確実にここでまたカメを待ったけど、

 

残念ながらもうこの日のフライトでトリニダードを発つ。。。

 

たくさんの赤ちゃんは見れたし、十分ここに来た価値はあったのだけど、やはり親ガメも見たかった。。

 

 

ビーチに落ちていたカメの卵。

 

鶏の卵みたいに固くはなく、空気が抜けたソフトテニスのボールみたいだ。

 

 

 

そして、夜のうちにうまく海に辿りつけなかった赤ちゃんカメはこうして淘汰される運命に。

 

確かにちょっと動きが鈍いとか、発達不良みたいな赤ちゃんもちらほらいたしな。

 

これが自然の掟だからね。

 

 

 

 

まぁ親ガメの産卵を逃したのは痛いが、トータルで考えるとここに訪れた価値は十分にあったかな。

 

 

この後、まだ未定だけどコスタリカで「アリバダ」と呼ばれる、大量のカメが産卵にやってくる現象を見たいと思っているのよね。

 

カメの産卵ではあるけど、アリバダのはこの大きいカメではない。

 

やはり今回のうちにオサガメは見たかったー。

 

まぁ仕方ない。オサガメはインドネシアとか他の場所でも見れるみたいだしな。

 

 

ともかく、トリニダードに4月〜6月くらいにくる人には絶対にオススメ。

 

カーニバルもあるし、トリニダードトバゴはまた来たいかもって思える国でした。

 

↓博物館にあったカメの写真。

 

 

カメに後ろ髪を引っ張られつつ、

 

トリニダードトバゴを後にして南米はスリナムへと移動です。

 

 

ついに南米大陸!

 

 

気持ちも新たに楽しみたいですね。

 

 

 

 

・グランドリビエラへの移動。

ポートオブスペインからは→Sangre Grande→Grande Riviereとなる。

大型バスの方が安いが接続が悪いのでSangre Grande→Grande Riviereはマクシタクシーで。(20TTD)

自分はポートオブスペイン発12:30のバス(6TTD)、2時間でSangre Grandeへ。

そこからマクシタクシーでさらに2時間、4時半頃にGrande Riviere到着。

帰りはGrande Riviereから7時15分のバスで2時間ちょい(10TTD)。Sangre Grandeからは10時発ので12時にはポートオブスペインに到着。(6TTD)

 

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author:oka, category:140.トリニダードトバゴ, 10:04
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