- グレナダ入国。ヨーロッパ並みに雰囲気の良い町
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2016.08.05 Friday
セントビンセントから次に向かうのはグレナダ。
飛行機が早朝6時発だったので、朝4時に起きてまだ暗い中をワンワン犬に吠えられながら空港まで歩いた。。
犬ってあんまり好きじゃないのよねー。
ただ歩いているだけなのに、思いっきり敵意もキバもむき出してくる犬は恐怖でしかないわ。
その点ネコは全く平和そのものでいいよね。犬より断然ネコ派です。どこかに定住したら是非ネコと一緒に暮らしたいけどいつの事になるやら?
さて、そんな中到着した空港だが、結局Liat航空のチェクインの処理が遅くて結局飛行機は遅れるというね。
暗い中歩いたのはなんだったのか。。まぁでも所詮Liatはこんなもんだろう、と最初から思ってるのでイライラもしないけど。
ともかく飛行機は次のグレナダに到着。
カリブの旅ももう終盤だね。
入国審査では色々聞かれたが問題なくパス。
たまに日本へ帰るチケットも求められたって話も聞くのでこの国も注意が必要だね。空港から首都のセントジョージズまではミニバスで移動可、10Cドル(400円)。
10Cドルと言えば、他の国ではバスで1時間ほど走る金額なので、セントジョージズまでも30分くらいはかかるかな?
と思ってたら、なんと15分とかそんなもんで気づいたらもうほぼセントジョージズに到着寸前だった。
降りたかった、宿に近い場所からは800mほど通り越してしまった。。
まぁ仕方ない。めんどくさいけど歩いて戻るかー
と思ったら、なんと目の前にゲストハウスがあった。
カリブの島々ではそもそも宿がかなり少なくて、町中歩いててたまたま見つけるって事はあまりないのよね。
なので事前に目星を付けておくのはかなり重要だったのだが、とにかく宿が目の前に今ある笑聞いてみたら80Cドル(3200円)と、自分が行こうと思ってた宿より安い。
ここの方が町中心に近いしここに泊まることにした。ROCK'S INN GUESTHOUSEだったかな。まぁカリブの宿情報なんかはいずれまとめます。多分。
さて、まだ早朝なのでちょっと仮眠してから町歩き。宿からちょっと出ればもうセントジョージズなのだが、一目見て「あ、ここ好きな町だわ」って感じた。
港と、斜面に立つ家々。
ここだけ見ると、マルセイユとか地中海沿岸の町に雰囲気はかなり似ているような。
今までのカリブの町とは違った、どこか洗練された雰囲気。
湾になっている港は波もなく、魚が泳いでいるのがはっきりと見える。
町の中心はこの丘の向こう側みたいで、こちら側は人も少なくて穏やかだ。
なかなか良い感じである。
港にはちょうど出港間際のフェリーがあった。
行先を聞いてみると「CARRIACOU(カリアク)」という離島に向かうフェリーのようだった。
カリアクの海はここよりもずっと綺麗らしいが、まぁ綺麗は海はもう満足してるのでいいかな。
このフェリーが出発した直後に、1人のおばさんが「I cannot beleive it !!!!!」って叫びながら走ってきた。
どうやら乗り遅れたのだろう笑 まぁそんな反応になるわな お気の毒に笑
さて、この辺りを歩いてみる。
港周辺だけでなく、丘のある街並みや古い建物なんかはなかなかかっこいい。
以前のバルバドスのブリッジタウンが謎に?世界遺産になっていたが、個人的にはこちらの方がよっぽど世界遺産にふさわしいかなって思うけど。
1894年に掘られたというトンネル。
こちらはグレナダの博物館。
中には昔使われていた、ラム酒を作るデカい釜なんかがあったり。
バルバドスでラム酒の工場見学に行きそびれたが、そこにもこんなのがあるらしい。
そーいやこちらがグレナダの国旗。
なかなか派手で好きな感じのデザイン。
この国旗にちょっとした木の実が描かれている。
これは「ナツメグ」、グレナダの名物らしい。
↓博物館にあったナツメグ。
ところでナツメグって、名前は聞いた事あるけどなにに使うのかはわからん。。調べてみたら、ハンバーグとかに使うのか、あーそーいや聞いた事あるかも? 使った事はないけど。
って事でナツメグの味ももちろん知らないわ。
まぁ機会があったらハンバーグでも作ってみます。気が向けばね。。
これは国旗のナツメグを引用したデザイン。
電器屋さんの看板。グレナダっぽくていいね。
ふらふらしてたらセントジョージズにも魚市場があって、やはりここにも日本の援助が。
もはやカリブ各国の魚市場を訪れて、日本の国旗があるかどうかを確認するのがルーティンになっている笑
まぁこんな離れた国で、日本の国旗があるだけで繋がりが見えて嬉しいからね。あまり魚の種類は多くなかったが、、そしてトビウオはここでも見れず。
こちらは町中にあった絵。
これはトリニダードトバゴで有名なスチールパンだな。
と思ってたら後で別の所で子供達が練習している姿が見れた。
スチールパンはドラム缶で作った打楽器で、鉄琴じゃないけど、そんな感じのテレレンみたいな音がする。
まぁスチールパンについてはトリニダードトバゴでも見れたのでまたその時に。町歩き途中に恒例のコーラ休憩。
「お、ここのコーラはカリブデザインだ」
と思ったら、こーゆーコーラだったみたい笑
「Carribean Classic Cola」
見た目はもろコカコーラのパクリだけど味はなかなかにクオリティが高く、それこそコカコーラと変わらないぐらい。
そーいやイランの「Parsi Cola」とかいう、ペプシをぱくってペルシャとかけたようなコーラもなかなか美味しかった記憶がある。
イランにはコカコーラとかペプシみたいなアメリカ資本の製品はなくてそーゆーのがあったのよね。
自分で今言ってて懐かしいわ。
さて、このグレナダではセントジョージズ以外の場所は訪れず、ずっとのんびり海辺や展望スポットで座ったりしてたがなかなか楽しめたかな。
セントジョージズの様子はまた次回にも続きますー。
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