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[ネパール]エベレスト街道トレッキング11,12日目 〜チョラパス越え〜
カラパタールエベレストベースキャンプと今回のトレッキングのメインのゴールはすでに達成。


が、これでトレッキングは終了ではなく、まだ続きます。


次に目指すのは「ゴーキョピーク」

ゴーキョからもエベレスト含め、ヒマラヤの山のパノラマが見られる展望地だ。


だが、ゴーキョはカラパタールから離れているので、また数日歩かなければならない。


で、自分のいるカラパタールからゴーキョへ行くのには2通りの道がある。


^戝恐嫉海靴董∈討咼粥璽ョの方へと登っていく

まぁこれが無難なんだけど、下の地図の黄色のルートでかなり迂回しなければならないし、一度下山してまた上るのも大変そう。。


▲轡隋璽肇ットとなるチョラパスを越える

これが緑のルート。

地図で見るとわかるが、かなりのショートカットになる。

が、ここは標高5300mの峠越えが必要となる。

すでにカラパタールやチュクンリといった5550mっていう高地には行っているが、それは荷物を宿に置いて軽装で行っている。

このチョラパスは10kg近い全ての荷物を持って越えなければならない。

さらに、冬も近づいておりもしかしたら峠に雪が積もっていて滑るかもしれない。。





と言う事でどちらで行こうかと迷っていて、チョラパスを越えた人の旅行記なんかを見てると、

「この5300mの峠越えは男の勲章だ。男は黙ってチョラパス越え!」

というフレーズを見つけてしまった。。

なんかこーゆーのに弱いんだよね笑

別に男らしさなんてのは全く意識してないけど、「挑戦」という点ではやはりこのチョラパス越えは魅力である。


さらにトレッキング途中で出会った、チョラパスを通ってきたトレッカーに話を聞いてみると、「雪もなく問題なく通れる」との事なので、

自分もこのチョラパス越えで行くことに決定。






ゴラクシェプ(カラパタール)からチョラパスまではまずロブチェまで下りる。

さすがに下りなのでずいぶん楽に、早く下りることができる。



途中、何人ものカラパタールを目指すトレッカーとすれ違うんだけど、

それぞれに「あともう少しよー 頑張って〜」なんて声をかける。

みんなは登りなので息を切らせながら登っているが、こちらは下山なので体力も気持ちも余裕があるのだ笑


まぁ自分が登っている時でも、すれ違う時は相手がなに人であっても

「ナマステー」

って声をかけると、あちらも

「ナマステ」

って返してくれるよね。

こういうやりとりって小さいことだけど、なかなか良いなって思ってたり。


短歌で

『寒いね』と 話しかければ『寒いね』と 答える人のいるあたたかさ

ってのがあったけど、それを文字って

『ナマステ』と 話しかければ『ナマステ』と 答える人のいるあたたかさ


とかずっと言ってました。一人で。しょーもないですね。

まぁいいか笑

↓帰ってきたロブチェ。しばし休憩。



ロブチェの後、次のトゥクラへと下る途中にチョラパス方面への分岐点があるので自分はそちらへ。

今までと違う道を歩くってのは、また違った景色が見れるし、やはりこちらの道を選んでよかったな。



↓道中で見れた景色。

エベレストが見れなくても、ヒマラヤの山はそこら中が絶景だね。



ロブチェから3時間ほど歩いてゾンラという集落に到着。

今日はここに泊まり、明日朝一からチョラパスを越えることに。

ここに泊まっているトレッカーは、全員チョラパスを越えるかすでに越えた人たちだ。

越えて来た人に峠の状況を聞いてみたら、やはり問題はなさそうだ。



↓こちらロッジのわきにあったもの。

これなにかわかりますかね?



これは牛の糞を乾燥させてものですね。

ストーブを燃やす燃料は、この牛の糞を使っているんだよね。

糞が燃えるってのはあまりイメージないかもだけど、草食の牛の糞はほぼ草の塊みたいな感じなのかもね。





で、翌朝。

ロッジが一緒だったドイツ人のおじさんと、亡命2世のカナダ国籍のチベット人と一緒に歩くことに。


ゾンラからしばらくはこんな感じで川に沿ってゆっくりとした登り。

だが、遊びはいまのうちで、後で正面に見える山を越えて反対側に回らなければならない。





山に近づくと、今までの緩やかだった坂道から、一気に崖を上がっていくといった感じになる。

足場には岩がゴロゴロ。

そこを手も使いながらよじ登っていく。。


高度も5000m近いし、やはり荷物の重さもあってなかなかにしんどい。。

だがドイツ人のおじさんは、もう55歳と言っていたがすいすい登っていく。

すごい体力だね。まぁこちらの体力がないだけかも。。




が、さっきも言った「男は黙ってチョラパス越え!」って言うのを胸に、頑張って登っていく。



そして、時間はかかったがここの急坂をなんとか上りきると、そこは一気に雪景色となった。



その先にはこうした氷河なんかも見える。

今までは見えてなかったので、こんなのがあるとは知らなかった。

今までと別世界だね。



人がすでに歩いている道は踏み固められ、確かに滑る。

転んだり足くじいたりしないように、足場を選んでゆっくりゆっくり歩く。

まぁもし滑っても崖に落ちてるわけではなく、ただ転ぶくらいなのでそんなに危ない箇所ではないかな。

ちょっと開けた場所になると、まさに雪山って光景になるね。

今までのトレッキングルートとは全然違う光景。

これはここに来た甲斐があるな。



↓一応記念撮影も



ここの一帯だけこんだけ雪があるってのは不思議だね。

とりあえず絶景だし、秘境まで歩いてきたって感じで楽しいけど。



で、ようやく峠の頂上部分(5368m)に到着!


峠の先にはまた山々が広がった光景が見える。

風もかなり強いが、疲れも達成感もあり、しばしここでゆっくりとする。

いや〜よく頑張りました。



ここから先はひたすら下りになるんだけど、峠からはまた足場の悪い崖を下りていかなければならないので慎重に。

ある程度道も開けてきた後は、もう少しで山小屋あるかな?と思って歩くんだけど、山小屋まではかなりの距離があったようで、まだかな?まだかな?とか思いつつ結局3時間くらい歩いてようやく山小屋のあるタンナの集落へ到着。



かなり疲れたけど無事に到着だな。

朝出発してから、9時間近くが経っていた。

途中では、持参してたお菓子ぐらいしか食べれなかったので余計疲れた感じ。



そーいえば朝出発したゾンラから、結局チョラパスも越えてこのタンナまで、一匹の犬がついてきたんだよね。

自分がひーひー苦労して登った崖の道も、軽快にぴょんぴょん登っていた犬。

他のトラッカーに聞くと、この犬はチュクンからずっと歩いてきた犬。

途中でクッキーとかあげたからか、ずっとついてきたんだね。

犬もよく頑張りました。



ともあれ、道中はしんどかったが無事にチョラパスも越える事ができた。

自分は「東から西へ」っていうチョラパス越えだったけど、多分「西から東」に越える方が余計道はしんどいと思うので、もしここを通りたい人がいたらそのつもりでー。



今日はこのタンナでゆっくり休み、明日ゴーキョへと向かうことにします。


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author:oka, category:25.ネパール, 12:18
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