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[ネパール]エベレスト街道トレッキング8,9日目 〜カラパタール到達!〜
高山病にもならずに無事に到達できたチュクンピーク(5550m)


そして、次に向かうのはエベレストを望む、今回のゴールとも言えるカラパタールだ。

こちらも標高は5550m。




朝一でディンポチェを出発する。

村の裏にある丘に上がると、いままで歩いてきた谷に雲海が広がっているのが見えた。

ここは標高4300mほどでその雲の上の上になる。

もし雲海の下だったら暗くてつまらなそうだけど、上から見れるのはラッキーだしきれいだね。

今日でトレッキングも8日目だがこうして毎日違って光景が見れるので、なんでも飽きやすい自分だがまだまだ楽しくトレッキングできている。



少し歩いていくと、下にはペリチェの村が見える。

歩き方に載っているモデルルートだと、このペリチェを通るコースが書かれており、しかもこのペリチェで高度順応のため2泊するように書いてある。

が、個人的にはもし高度順応で2泊するならペリチェではなくディンポチェでやった方が良いと思う。ディンポチェだと、チュクンの方へ日帰りで歩いてもいけるし、日当たりも良いのでペリチェよりもずっと暖かそうだしね。

そして次に進むルートも、ペリチェからだと谷底を歩く形になるが、ディンポチェからだと谷の上を、こうした絶景を見ながら歩いて行けるしね。



こうした眺めの良い開けた道を、しばらくは荷運び用のヤクと一緒に歩く。

ヤクが首から下げているベルがカラーンカラーンと音を響かせ、いかにも山って感じの光景で 気持ちよく歩けるね。




2時間ほど歩いてトゥクラの集落に到着。

まぁ集落ってか山小屋が3つあるだけだけどね。



ここの山小屋にあったこちらの道具。

太陽の光を集めてその光でやかんでお湯を沸かすというものですね。

よく子供の時に虫メガネで紙を燃やした実験をやってみたと思うけど、あれと同じ原理ですね。

こうした高所だと、燃料も下から持ってこなきゃだし、電気はソーラーだし、こうして天然のエネルギーを使うのは合理的だしエコな感じがしていいよね。




さて、ここから先はひたすら登り坂となる。。

周りに他のトレッカーもいるんだけど、みんな自分より歩くのが早い。。


いままでほとんど一人で歩いていたのでわからなかったけど、どーやらやはり自分は歩くの遅いようだ。

遅いってか体力ない。すぐ疲れて立ち止まるんだよね。

中には年配の方とかもいるんだけど、自分より早いんだよねー。


まぁ別に競走してるわけではないのでいいんだけど、これだけ体力がないのはやはりショックではある笑






さて、ある程度坂を上りきった所には、たくさんの仏塔みたいのが立っていた。

よく見ると、それはそれぞれエベレストの登山中に亡くなった人たちのお墓、というか慰霊碑みたいなやつだった。


ここには本当にたくさんの慰霊碑が立っている。

それだけ、エベレスト登山で犠牲になった人がいるということだね。

世界で一番高い山であるエベレスト、やはりそこに挑戦するにはそれだけの覚悟とリスクが必要なわけですね。

が、逆に言うと命をかけてでも挑戦する魅力が、エベレストにはあるということですね。






ここを過ぎると、いよいよエベレスト街道も終点って感じの雰囲気になってきた。

正面に見える雪がかかった山。

あの山の向こうはもう中国なのである。はるばる来ましたな。





で、昼過ぎにロブチェに到着して今日はここで一泊。



「宿代はfreeでいいよ」と言ってくれた宿に泊まったのだが、ここのロッジがえらい寒かった。。


ダウンジャケットを着たまま寝袋に潜り込み、そのまま頭まで寝袋の中に入り込むようにしてなんとか寒さをしのいだって感じ。


部屋の中に置いていたペットボトルの水が、翌朝には凍っていたぐらい寒かった。。








そして、翌日はエベレスト街道の終点の村、ゴラクシェプを目指す。


ロブチェからの道は、一部急なところはあったが大体はゆったりした坂道。

だけど今までと違って、足場が一気に悪くなり、岩場の中を歩いていく感じとなった。

ここまでくるともう植物もほぼ生えてはおらず、最果てって感じの光景。


なんかドラクエとかでも、最初の平和な草原とは違って、後半は草も生えない荒野のステージになってりするが、そんな感じ。

とうとうここまで来たか、、みたいな。




脇にはずっと氷河が広がっている。

まぁ砂もかぶっているので綺麗ではないけど、下にあるのは全部氷河です。





で、そんな岩場を越してようやくゴラクシェプの村に到着。



エベレスト街道トレッキングで最奥の山小屋である。

標高は5140m。こんな高所ではあるが、立派なロッジが立っていたりする。

そうした木材や窓ガラスなどの建築資材も、すべて人力で持ってきたって考えるとすごいもんだなと関心するね。






さて、昼ごはんを食べてゆっくり休憩してからいざカラパタールへと向かう。

カラパタールへも、チュクンピークの時と同様、荷物は宿に置いてある。

そして、今回はチュクンピークの時に800m上がったのに対して登るのは400mなので多少は楽かな?


カラパタールは上の写真真ん中の、黒い丘の部分がそうですね。



カラパタールまでこれまたゆっくりゆっくり登るが、ここがゴールって考えると達成感を感じながら歩く事ができる。

息が切れてるわりに、鼻歌なんか歌いながら登ってる。



カラパタールの頂上に到着する前に、タンボチェ以来、久しぶりにエベレストの姿を見ることができた。

タンボチェから見たのに比べるとずいぶん近く、大きく。

実際、エベレストまであと10kmぐらいの距離なのかな。




そしてようやく着いたカラパタール!

トレッキングを始めて今日で9日目。やっとここまで来れました。



エベレストが見れる方向に腰掛けてしばらくエベレストを見つめる。。

この光景を見るためにここまでやってきたわけだもんね。



エベレストは言うまでもないが世界最高峰、世界で一番高い山だ。


それを今自分は見ている。


「世界一周」という旅の中で、こうして「世界一高い山」が見れるというのはやはり達成感があるね。

ここに来て本当に良かった。


自分で歩いてきた達成感もプラスされてか、エベレストが本当に神がかって見えるね。。




自分の旅もなかなか長くなってきているが、だいたい町や観光地をふらふら歩いて写真を撮って、って感じで後から考えると思い入れに残ってるのって少ないんだけど、こうして自分の体を動かして、なにかに挑戦するってのはやはり良い事だね。


旅中のイベントでもトップ10には確実に入るイベントかな。今回。



↓縦で。いくら見てても飽きない。





そうそう、ネパールの全てのお札には、このエベレストが描かれているんだよね。

って事で比較して撮ってみた。

手前に邪魔な山があるけど、このお札にもこの山が描かれているので、お札はこのカラパタールからの眺めってのもわかるね。



エベレストは中央にある黒い山なんだけど、距離のせいもあるので、こうしてみると右側にある山(多分ヌプチェ)の方が高く見えるね。

後日会った、大学生の男の子はずっと右の山がエベレストだと思ってたらしい笑

↓アップで。



エベレストの標高は8848m

自分の今いるカラパタールからはさらに3000m以上も高い事になる。

そんな所にも、行けちゃう人がいるっていうのはすごいよね。


自分が会った旅人でも、登山は素人なのにいきなりエベレストに登頂してる人がいるが、改めてすごさを感じる。。

ってかもはやどんだけすごいのか自分の想像を超えてるわ。
(もちろんその人単独ではなく、ガイドとかついてだけどそれでもすごい。。)





カラパタールではこうして、たくさんの旗(タルチョ)が掲げられている。

ネパール人のシェルパ達にとっても、ここはやはり神聖な場所なんだろうね。



↓こちらはカラパタールの目の前にあるプモリの山。

ほんとすぐそこにあるように見えるが、こちらも7000mを越える山だ。




ここまで来たら誰もが目指すカラパタールではあるけど、ずっとほとんど人がいない状態でゆっくりとエベレストの姿を堪能できた。


そのまま夕暮れに照らされるエベレストまで待とうか迷ったけど、もう満足したのでカラパタールを降りる。


降りる途中にはこんな感じで、照らされるヌプツェを見ることができた。

なかなかかっこいいね。

これならエベレストが照らされるのを待っても良かったかもだけど、もし夕暮れを見るなら帰りは暗くなるのでヘッドライトとかないとだめかもね。





と言うわけでエベレストを目の前にして達成感もたっぷりと味わえたカラパタール。


もうこのまま帰るわけではなく、明日はエベレストベースキャンプの方に行ってみようと思います。


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author:oka, category:25.ネパール, 13:56
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Comment
毎日晴れて本当に良かったですね!

毎日一緒にトレッキングしている気分で見ていました。

ところで綺麗な写真ですが、どんなカメラ使ってますか?やはり一眼ですか?
サンギタ, 2015/03/16 3:41 PM
さすがベストシーズンにふさわしい天気で毎日楽しく歩けました。
カメラは一眼ですよー。ニコンのD5300ってやつです。
ですが最近はずっと適当に写真撮っているので、自分で見ても昔の写真の方がよく撮れてるなとは思います。
oka, 2015/03/17 11:16 AM









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