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[中国]硬座で30時間の移動。。ウルムチへ
包頭の駅でひたすら時間を潰し、午前1時くらいにようやく自分の乗る列車の時間となった。


この包頭から、ウイグル自治区のウルムチまで一気に30時間の移動である。。


10月の1日から、国慶節という中国の建国記念日にあたる連休で1週間国境が閉まるんだよね。

その前に、さっさとパキスタンへと抜けるべく、今回の大移動となるわけである。

ちなみにウルムチについてからも次に26時間のバス移動が控えているわけであります。。


まぁ30時間と言っても、寝台席である「硬臥」の席だったら楽勝で過ごせるんだけど、今回は硬臥はあえなく満席で買えず、仕方なくただの座席、「硬座」での移動だ。。



24時間以上の硬座での移動はこれで5回目ぐらいかな?

まぁ過去にもなんとか乗り切れたけど、それなりに辛い思いはしてるので乗る前からなんとも気が重い。。


ついに時間になりホームへと向かう。



列車を見ると「北京→ウルムチ」と書いてあるね。

多分北京から乗ったらウルムチまで45時間ぐらいかかるんじゃないの?

まぁ逆に言うと、中国の鉄道の便利さもすごいけどね。どんな長距離でも大体鉄道が走ってるからね。




早速列車に乗り込むと、、、なかなかの混みよう。


そして案の定、自分の席にはすでに知らん中国人が座っている笑

自分のチケットを見せるとその人は違う席へと移動していったけど。


車内はこんな感じ。この列車に30時間乗るわけです。。



座席であっても、日本の特急みたいに2x2の席でリクライニングできたら問題ないんだけど、

この硬座は2人掛けと3人掛けボックス席なんだよね。。しかも背もたれが直角笑


ちょうど4年前(!)のブログでも硬座の話をしたことがあったけど、今一度ちょっと解説。

↓4年前の、どこかで撮った写真です。

写真の席に番号がふってあるが、これは自分の主観での席の優劣順。

自分は壁にもたれかかれないと寝れないので今回のような30時間、そして実質2泊する時なんかは窓側かどうかはかなり重要である。

この写真だと、,△任△譴OK。二人掛けの,覆藝嚢發任△襦

次に、テーブルにひじをついたりもできる、い發泙世覆鵑箸なるかな。

通路側はカップラーメンを作りに行ったり(車内に給湯器がある)タバコ吸いに行ったりする人で常に誰かしら歩いているので通路側は落ち着かないし寝てられなさそう。。


今回、自分は窓側の△世辰燭里任泙世覆鵑箸なりそう。。

ちなみに、この席は多分ランダムで決められます。。多分指定はできないと思って聞いてみたこともないんだけどどうなんだろ??




あと、多分なんだけど、もし当日寝台席に空きがあったら、すでに持っている硬座のチケットから差額を払えば寝台席に移動する事ができます。多分。

硬座のどれかの車両に、そうした対応をする、コンピューターをいじってる車掌がいます。

まぁ大体常にたくさんの中国人に囲まれているので見ればわかるかな。

自分も、可能であれば寝台席に移動したいところだが、まぁ今回はもう割り切って硬座での移動を楽しみましょう。。


とても楽しめる感じではないか。。



とりあえず、乗り出したのがもう真夜中なので、一応持っているアイマスクを使ってなんとか寝る。寝台席と違って硬座は一晩中電気がつきっぱなしなんだよね。。

そして、耳栓もすると中国人の話声なんかも全然気にならなくなって、意外にも快適な感じになってきた。


お、これならけっこう楽勝かも?


と思ったのは最初だけで、この日はやはりこの直角の席にやられてほぼ寝ることができなかったけど。。



翌日、朝7時くらいに起きる。ってかあんま寝てないけど。

到着はさらに24時間後。。長い1日が待っている。


今回窓側で本当に助かった、とりあえずずっと窓の外の景色を見てればそれなりに楽しめる。

「あ、この辺りでは米を育ててるんだな」

とか

「この辺は泥で作った家に住んでるのね」

とか一応いろいろな発見はあるわけで。


まぁそれでもずっと見てるわけにもいかないので、ちょっと電車内の散策もしてみる。


こちらは食堂車。

以前乗った時もそうだったけど、硬座での混雑振りとは違い、この食堂車はいつもガラガラなんだよね。

硬座では、席がなくてもチケットが買える无座(無座)っていうあって、通路とかに座ってたりするんだけど、この食堂車でなんか頼んで座ってればいいんじゃないかと思う。

まぁさすがに何時間もここには座ってられないだろうけど。



硬座はやはりこんな感じですからね。。




こんな鉄道移動で、唯一の楽しみと言ったら列車内で食べるカップラーメンだ。

ほぼ100%の中国人が、カップラーメンを持ち込んで食べてるんだよね。

車内には給湯器があるので、ラーメンでもお茶でもいつでも飲めるわけです。


自分も当然何個か買って持ち込んでます。

ただのラーメンだけでは物足りない、という場合は真空パックになってる卵やソーセージなんかをトッピングで入れれば一気に立派な食事となるわけです。

こうやってラーメン食べてるのが、列車移動での醍醐味だと思ってます笑

ちなみに自分が好きなのは「酸菜牛肉面」みたいな、ちょっと酸っぱい、高菜みたいな具が入ったやつです。



こんなもんですかね。。


あとは時間が過ぎ去るのをただ待つのみ。。

自分もなんとか壁に寄りかかって寝ようとするけど、やっぱりなかなか寝れないわ。

自分の向かい側の彼みたいにテーブルにうつぶせになる寝方ってありますよね?

大学生の時によく寝てた、基本スタイルです。

でもこうやって寝ると、なんかすぐ胃の中の空気がたまってゲップしたくなって30分ぐらいで起きちゃったりするんだよね。。

って以前誰かに話したら、「あーわかる!」とか言われたのでこれで空気たまるのはどうやら自分だけでないようです。 みなさんどうでしょ?




まぁそんなこんなで2日目の夜も過ごしたわけだけど、

どこかの駅からか車内はちょっと空いてきたので、1日目よりもずっと楽に過ごせたかな。

2日目は一応それなりに寝れたしね。





って事で、30時間経ちウルムチに到着。。

文章で書くとあっという間だけど、やはりなかなか長い時間でした。。


でも乗る前に想像してたよりも「辛い」とは感じなかったな。。

すべてを受け入れる、ダライラマのような心境に少し近づけてきたのでしょうか。。



ウルムチに到着したのは午前7時だけど、これは北京時間でウイグルの時間でいうとまだ5時くらいで真っ暗だけどね。。



まだ朝も早いので宿(麦田ユースホステル)まで1時間ぐらいかけて歩いていきました。


3年ぶり、3度目の訪問となるウルムチ。

まぁ一休みしたらバザールあたりにでも行ってみようかと思います。


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author:oka, category:1.中国, 06:37
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Comment
お疲れ様でした。

中央アジアのまちと比べてウルムチって似ていますか?ウルムチも中央アジアですけど中国化が進んでいる?
サンギタ, 2014/11/10 7:47 AM
>サンギタさん
ウルムチは完全に中国ですね。。
エキゾチックな感じの建物?もありますが、古い建物ではなく"それっぽく"最近作られたって感じになっちゃいます。
でもトルファンとか他の町に行けばまだまだ中国ではない、ウイグルの町並みは見られますねー。
oka, 2014/11/10 10:17 PM









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