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[イスラエル]パレスチナ分離壁

イスラエルとパレスチナの間には、イスラエルにより「分離壁」が築かれている。

文字通り、イスラエルとパレスチナを分断する壁ではあるが、建設はパレスチナを囲むような形であり、実質「パレスチナを閉じ込める」ような感じで建設されている。

壁の建設は停戦ラインとはちょっと違う、イスラエルが広いように作られていたり、パレスチナの大学を真っ二つにするような嫌がらせ的に作られてたりもする。


キリストの生誕地ベツレヘムではこの壁を間近で見ることができる。

壁はコンクリート製で高さは10mぐらいかな。
幅1mぐらいのを並べて壁にしてある。

壁にはたくさんの落書きがされてある。
どの内容も、壁の建設に反対、パレスチナの自由や平和をうたったものだ。

↓「FREE PALESTINE」の文字


↓パレスチナ国旗。落書きがずっと続くのがわかるね。





↓平和っぽい絵も描かれている


↓壁の下には皮肉っぽく「MADE IN USA」と描かれている。
イスラエル建国、パレスチナ分断にはアメリカとかイギリスの大国によってなされたものなのだ。


サイが壁を突き抜けてくるみたいな絵。


ここはイスラエルとパレスチナの境界にあたるチェックポイント。
旅行者もイスラエル側に移動するにはここを通らなければならない。


かつての「ベルリンの壁」がどんな感じだったかは知らないけど、ここの分離壁は「イスラエルが一方的に作っている」という感じを受ける。

将来的に、パレスチナはイスラエルから独立することになるだろうが、こんな壁の無い、平和的に解決できるといいですな。


今回、直接パレスチナを訪れて、いままでほとんど知識のなかったパレスチナ問題に目を向けれたのは自分にとって良いことだったと思う。

世界にはまだまだこうした問題を抱える地域があるんだろうね。
旅中にそうしたものも含め、もっともっと色々見て考えれたらなと思う。



これでイスラエルは終了。
ヨルダンに戻りますー。


※HPの「中東の宿情報」を更新しました。
誰が見るのか知らんけどね笑

author:oka, category:30.イスラエル, 23:02
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[イスラエル]パレスチナ自治区

クリスマスの時に行った、キリストの生誕地ベツレヘムはイスラエルではなく、パレスチナ自治区だった。

クリスマスの時はパレスチナっぽさを全然見てこなかったので改めてベツレヘムに行って見る事に。

まずは、パレスチナ自治区に入りベツレヘムから先のヘブロンへと行ってみる。
ヘブロンへはまずベツレヘムに行き、そこからバスを乗り換えて1時間弱で到着。
セルビスで9シュケル、バス5シュケル。

で、到着したヘブロンの町。
パッと見、歩いている人たちはみんなアラブ系パレスチナ人だ。


「パレスチナ自治区」。

日本でどれくらいの人がパレスチナに関しての認識や知識があるのかわからないが、決して多くはないだろう。
とか言う自分も、正直全然知識は無かったし。

6年前にイスラエルに来てはいるが、その時はパレスチナに来てもいないし関心もなかった、ってかほぼ知らなかった。
こんな感じである。

今回パレスチナに実際に来てわかったが、国としては「イスラエルの中のパレスチナ自治区」となっているが、実際はもうまったく別の国状態だね。

街中で見る国旗はもちろん、車のナンバーやら警察もパレスチナのものだ。
「BANK OF PALESTINE」もある。


パレスチナ問題とかイスラエル建国の経緯とかは、オレが中途半端な知識で紹介しても長くなるし変な認識かも知れないので興味ある人はWIKIPEDIAでも見てください。

「イスラエル」
「パレスチナ問題」

一応すげー簡単に説明すると、もともとあったパレスチナに、アメリカとかイギリスとかが勝手にイスラエルというユダヤ人国家を作った事で起きた問題ですね。
当然勝手に国を作られ、エルサレムというイスラムの聖地を取られたアラブ諸国は怒って何度も戦争が怒りました。
と同時に、イスラエルによる元々住んでたパレスチナ人への迫害も激しかったみたい。

今は「イスラエル」と「パレスチナ」できっぱり分かれ、ゆくゆくはパレスチナもイスラエルから独立することになるだろう。
今は両者の領域や、お互いの国にいる少数の現地人(イスラエルにいるパレスチナ人)をどうするかとかを調整中なのだろう。

ユネスコでももう「パレスチナ」は国として認められているし、W杯予選にも「パレスチナ」として出場しているしね。
ただ、アメリカはもちろん、日本もパレスチナを国として認めていないんだけどね。。


さて、そんなパレスチナ自治区なのに、少数のユダヤ人が入り込み、さらにそのユダヤ人を守るために大量の兵士が来たまちがこのヘブロンで、ユダヤとイスラムの対立の最前線と言われている町である。

その象徴なのがこの「イブラハムモスク」。
もともとモスクであり、イブラハムとか他の人のお墓でもあるのだが、その人たちはユダヤの人達にとっても聖人らしく、ここの所有を巡って両者の衝突が何度もあったようだ。

今は、この一つのモスクの中で「イスラム側」と「ユダヤ側」に分けられている。


写真の左側がイスラム側で、右がユダヤ側である。
だがどっちの入場も、イスラエル兵が管理している。
ちなみにこの日は金曜で、イスラム側に入ることができなかったがユダヤ側には入ることができた。

ユダヤ側にあったお祈り台みたいなの。
ヘブライ文字で書かれているが、後ろの壁はアラビア語。
もともとモスクだったってのがわかるね。



正直もっとピリピリした雰囲気なのかと思ったけどそんな感じではなかった。
まぁいい事だけどさ。

街中ではけっこうフェンスを見かける。
イスラム側、ユダヤ側がお互いのエリアや家にゴミとかビンとかを投げ込むのでこうしたフェンスが必要なのだろう。


パレスチナ人エリアは多くのパレスチナ人が歩いていたが、ユダヤ側ではイスラエル兵の姿を見るぐらいで歩行者の姿は見られなかった。
そんな中で「FREE PALESTINE」の落書きが。
もはやどこがどっちのエリアかよくわからん。


他の人のブログを見ていると、
イスラエル兵がパレスチナ人は雨の中ずっと立たせていたり、子供をどついたりなど、イスラエル兵の横暴ぶりはなかなかひどいって事でした。
でも、ここはパレスチナ自治区なのだ。
仮にここでイスラエル兵がパレスチナ人を撃ち殺してもそこまでの処分は下されないらしい。
パレスチナ自治区ではあるけど、その辺はやはりイスラエルの属領になっているのだろう。



ベツレヘムに戻り、キリスト生誕教会の前の広場にあるモスクには巨大なPLOのアラファト議長の写真がある。


クリスマスの時、この広場に作られたステージでクリスマスソングを歌っている途中に、イスラム教のお祈りの時間を知らせるアザーンが大音量で流れてきた。

すると、いきなり現地人が一斉に祈りだした!!

ってほどではないが、クリスマスソングは途中で中断。
キリスト生誕の地ではあるけど、イスラム教の国なんだなーと不思議な光景が見れました。

author:oka, category:30.イスラエル, 23:20
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[イスラエル]テルアビブ

今日はエルサレムを離れ、日帰りでイスラエルで一番大きい街であるテルアビブに行ってみる。

テルアビブはエルサレムからバスで1時間ちょいで着いた。(18シュケル)
イスラエルのバスは、市バスみたいのでも他の国の長距離バスみたいなクオリティーでなかなか快適。

さて、テルアビブに着いてすぐに、テルアビブのちょい南ににあるヤッフォという海沿いの町までいってみる。

ヤッフォから見る、海とテルアビブのビルたち。
海は地中海ですね。


ヤッフォは小さい町なのですぐ周れてしまう。
これは聖ペテロ教会とかいうやつ。
第一使徒とされるペテロへの教会みたい。


ヤッフォの町自体は古い歴史があるようだが、観光客が訪れるような場所は、オシャレなレストランとかが作られた新しい町並みである。
ちょっと南国な雰囲気だね。


で、テルアビブへとてくてく歩いていく。
テルアビブ自体は大きい街なのだが、見所としては歩いて周れるぐらいだし、バスも100円ぐらいするので。

ちょっと見かけた市バスはまぁ見た感じ普通の新しいバスだったのだが


よく見ると「WIFI BUS」と書かれている。
どうやら市バスからインターネットに接続できるらしー。
トルコの長距離バスでWIFIが使えた事があったが、市バスでもネットが使えるとはすごいなーと。

ちなみに日本だとどこでも携帯からネットできるし、WIFIって概念はあんまないよね。。


さて、そんなテルアビブだが、はっきり言って全然見所が無い。。。


なんか白い町並みの現代建築が世界遺産に登録されているようだが、
正直「は?? どこが??」って感じの普通の町並みで、写真を撮る気すら起きない。。

勝手に大都会みたいのを想像していて、でかいビルとかショッピングモールとかがあるのかと思ってたけどそんな事もなかったなー。

イスラエルの近代的な部分が見たかったのだが、イメージとちょっと違ったな。。

それでもショッピングモールはあったのでふらふらする。


アップルストアがあったので、前々からずっと欲しいと思っている「IPOD TOUCH」の値段を調査してみると、
8GBで22000円、32GBで33000円ぐらいだった。
日本よりずいぶん高いのかな?

さっき上で言った、WIFIが海外ではすげー普及しているので、どこでもネット見れるようにIPOD TOUCH欲しいんだよねー。

まぁ次世代のが出たら買おうかな。


町を歩いていると、謎の日本料理屋を見かけた。
海外だと、たまに思いっきりステレオタイプな日本の絵、侍とか相撲取りなんかを描いたレストランを見かけるがここもそんなテイスト。

「一揆」と書かれたハチマキを巻いている男がなんか食べてる絵があるね笑

ちょっとメニューを見てみると、一応寿司がメインの店であった。
まぁでも日本的な握り寿司ではなく、「カリフォルニアロール」みたいな巻き寿司がメインっぽかったかな。


そんなのより個人的に気になったのがこれ!

「青いマクドナルド」である。

ユダヤ教では「コシェル」「カシュルート」と言った、食べ物に関する規則が多い。
具体的には
「うろこのある魚は食べていいけど無いのはダメ」
なのでタイとかはOKだけどウナギとかはダメ。
イカ、タコとかもダメ。

また
「4足歩行の動物でひずめが割れて反すう(食べ物を口と胃を行き来させて消化する食べ方)する動物なら食べていい」らしい。
いまいちよくわからんが、
牛、羊、ヤギはOKだが豚などはダメってことみたい。

そんな戒律をちゃんと守ったメニューしか置かないのがこの青いマクドナルドなのだ。

なので日本でいう
「てりやきバーガー」
「エビフィレオ」
などは無いって事だね。

どんな特別なメニューがあるんだろ??

と思って期待して見たが、「ポーク」を使ったメニューが無いなぁってのはわかったけど、代わりに特別なメニューがあるわけでもなく、普通にビッグマックやチキンのバーガーとかのメニューであった。


ちなみにセットで800円以上して当然予算オーバーなので食べなかったけどねー。

まぁでもこんなイスラエル限定のマクドナルドが見れてよかったです。

author:oka, category:30.イスラエル, 23:02
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[イスラエル]エルサレム 〜旧市街色々〜

イスラエルでは、エルサレムを拠点に計11日滞在。

他に周ったところを適当に紹介。
まずはオリーブ山からの旧市街の眺め。
中心に見える屋根が金ピカの、イスラム教の聖地となっている「岩のドーム」がやはり目立つねー。


その「岩のドーム」を見にいく、イスラム教をつくったムハンマドが昇天したとされる所にたてられている。
また、これが建てられている神殿の丘は、かつてはユダヤの神殿が建てられていたところで、嘆きの壁のちょうど上部にあたる。
ユダヤ教徒が一生懸命お祈りしているその上には、イスラムの金のドームがあるという複雑な感じになっている。


そんな複雑な背景は置いておいて、とりあえず岩のドームはキレイで青い空に映えるね。
岩のドームに使われている青いタイルもキレイなもんです。
まぁこーゆーのはイランでいっぱい見てきたけどね。


あとはキリスト教関連の教会をふらふら。
これは「マリア永眠教会」なる教会。
クリスマスの夜にミサに参加したのはここの教会のである。


永眠教会の名の通り、教会の地下には横たわったマリア像がある。
キリスト教ではない自分でも、ありがたやありがたやーって感じれる雰囲気。


永眠教会にあった絵。
マリアと子供のキリストかな。


エルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地でもあるし、世界中から観光客が集まる町だ。
他の国では見ない、南アフリカからのツアー客とか色々見かける。

そんなエルサレムには当然みやげ物屋だらけでもある。
お土産を買う気はないのだが、みやげ物屋をふらふらするだけでもけっこうおもろいもんだ。

こんなポップな感じの陶器の絵があったり。ちょっと欲しかったかな。


こちらは魔よけになってる「ハムサ」だか「ファーティマの手」ってやつ。
日本ではあまり馴染みの無いデザインだけどカッコいいね。


イスラエルの日記はもうちょい続きますー。

author:oka, category:30.イスラエル, 23:09
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[イスラエル]エルサレム 〜ユダヤ人いろいろ〜

あとはエルサレムで見かけた光景を適当に紹介。

ユダヤ教では、金曜の日没から土曜の日没まで「安息日」となり、仕事とか一切しない休みの日になる。
日本で言う「休日」と違って「休まなければならない日」みたいな感じになり、バスの運行も止まってしまう。
ちゃんと規則を守るユダヤ教徒は、車の運転や、エレベーターのスイッチを押すことすらしないという。

そんな安息日には、やはり嘆きの壁にお参り?行くユダヤ教徒が多い。
普段から黒ずくめのスーツみたいのを着ているが、安息日にはこれまた違った格好をする。

もこもこの帽子をかぶり、服は黒ではなく白いものを中に着ていたり。


こちらも安息日に見かけた人たち。
お祈りする時に、この白い布を肩にかけるみたいだね。


ユダヤでは、13歳で成人式みたいのをやる。
日本みたいにみんなで一斉に、ではなく、それぞれ13歳になったらお祝いするみたい。
嘆きの壁のところに、それぐらいの歳の少年がみんなに祝福されながらやってきていた。


「ユダヤ教」は「ユダヤ人のための宗教」って感じがするが、ユダヤの神との契約?によってなるものなので別にユダヤ人でなくてもユダヤ教になれる。
嘆きの壁のところでは、いかにもな黒人(移民かな?)も真剣にお祈りしていた。

しかもこの人、徴兵中(イスラエルには韓国みたいに徴兵制度がある)の訓練兵っぽいのだが、しっかりライフルを持っている。
いくら兵隊でもこんなとこにライフル持ってこさせていいんかいな。。。


嘆きの壁の前でのんびりしていると、いつの間にか警察が一般人を避難させていた。
なんだー? と思ってみてみると、その先には一つのカバンが。。。
どうやら不審物があるって事で避難させているようだ。

爆弾だともちろん困るので、オレはさっさと退散。
でも特に爆発したって話も聞かないしなんともなかったのだろう。

嘆きの壁はユダヤ人がいっぱい集まるところだし、テロには絶好の場所だろうからね。


さっき言ったけど、イスラエルには徴兵制度があり、多分その訓練兵みたのを町中でいっぱい見かける。
で、店に入るのもバスに乗るのも常にライフルを持ち歩いているのだ。。

いくら訓練兵と言っても大丈夫なんかね。。。?

こんなお姉さんでもライフルを肩からさげつつ談笑していた。。


ある夜、嘆きの壁の前でその徴兵とか軍隊とかに関するイベントをやっていた。
多分「入隊式」みたいな感じで、積まれたライフルを新人兵みたいのに配っていた。


広場には主役の新人兵みたいなのはもちろん、その家族とか観光客でごったがえしていた。
みんな歌を歌ったり騒いだりとお祭り騒ぎ。


イスラエルが徴兵制、つまり軍事力に力を入れているのは、やはり「中東」「パレスチナ問題」が根底にあるからだろう。
イスラエルの建国の歴史や、パレスチナの事を考えるとそりゃあ戦争も起きるわなと。

日本でのニュースは常にアメリカ寄りな報道しかされないので
「中東のアラブ諸国はテロを起こす危険な国」っていう認識になっちゃうね。

もちろん、他人を殺すテロは良くない事だが、
「イスラエルによるパレスチナの迫害」なんかについては報道もされないし認識も無い。

今、パレスチナを国として認めている国は世界に120以上もある。
だが、イスラエル建国の立役者アメリカはもちろん、アメリカの犬みたいな日本もパレスチナを国として認めていない状態だ。

そんな日本人の自分がパレスチナを訪れるのは微妙な立場だが、実際に行って色々見てこれたらなと思います。

イスラエル、パレスチナ双方の平和的な解決を祈って。
この人は何を祈ってるのか知らないけど。

author:oka, category:30.イスラエル, 15:57
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[イスラエル]エルサレム 〜聖墳墓教会〜

エルサレムには、「聖墳墓教会」という、キリストのお墓がある。

で、毎週金曜には、キリストが死刑判決を受けて処刑されるまでの道、ヴィアドロローサを辿るイベントみたいのをやっているので参加してみることに。

出発地点は、キリストが死刑判決を受けたところ。
自らを「神の子」やら「ユダヤの王」やらと自称したキリストは、ユダヤ世界から異端者として処刑されることになったのだ。


キリストが十字架を背負い歩いた道を、各ポイント毎にいろんな国の言葉で解説していく。



この写真のところは、キリストが最初につまずいたという所。

で、「○○が代わりに十字架を担いだところ」、「○○って女性がイエスをハンカチでぬぐったところ」、「三回目につまずいたところ」などいろんなポイントを周り、現在のお墓となっている聖墳墓教会へとたどり着く。

キリストが十字架にはりつけにされた有名な「ゴルゴダの丘」のところには
「十字架にかけられたところ」
「息を引き取ったところ」などのポイントがある。



ここはキリストが息を引き取ったというところ。
祭壇みたいなところの下にはキリストの絵や、「ここで死にました」みたいなポイントを表すマークがある。


その下には、キリストが十字架から降ろされ香油を塗られたところっていうのがある。
自分には意味がよくわからんが、とりあえずみんなありがたがったそこにある石に手を添えたり額をこすりつけたりしている。


聖墳墓教会の天井。


聖墳墓教会ではキリスト教の、ローカマトリックやギリシア正教などいろんな宗派が混じりあっているみたいね。
よくわからんけど。


これがキリストの墓にあたる部分、。
内部は石の棺みたいのがあるだけで質素な感じ。

でももちろんキリスト教徒にとっては絶対的に神聖な場所なので、多くの人が棺を見るためにならんだり、ロウソクに火を灯したりしている。


ちなみに6年前、学生の頃来たとき、ここのいかにも聖地らしい重苦しい雰囲気に、思わず涙が流れてきたもんでした。

今回は2回目ってこともあるし、そこまでの感動はなかったけどさすがに良い雰囲気だし、ほぼ毎日通っています。

エルサレムにいる間、キリスト教やユダヤ教に関してもっともっと知識を増やしたいなと思わされるね。


とにかく、キリストの墓である聖墳墓教会、なかなかスバラシイです。

author:oka, category:30.イスラエル, 23:12
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[イスラエル]エルサレム 〜嘆きの壁〜
エルサレムの観光の中心?、ユダヤ教の聖地となっている「嘆きの壁」。

聖地がただの壁ってのも変な感じだが、これもエルサレムの、いろんな国や宗教がこの地を巡って争った結果みたいね。

この壁があるところは、「神殿の丘」と言って、2000年ほど前にはユダヤ教の神殿が建てられていたようだ。
だがエルサレムがローマ帝国に支配され神殿は崩壊し、西側の壁だけが残されたみたいで、そこが聖地となっているようだ。
写真右側の壁ね。


さらに後にはイスラムの国(オスマントルコだったかな?)に支配されたので、神殿の丘の上には「岩のドーム」という、イスラム教をつくったムハンマドが昇天したという、イスラムの三大聖地のひとつとなっている。
写真でいう、金色の屋根の建物ね。

「嘆きの壁」は、夜露が壁に生えている草からぽたぽた滴り落ちるのが、涙を流しているように見える、って事からいつからか嘆きの壁と呼ばれるようになったという。



嘆きの壁では多くのユダヤ教徒が集まり、壁に向かいながらユダヤ教の経典を読んでいる。



ユダヤ教にもいろんな宗派や、お祈りの仕方があるようだが詳しくはよくわからん。。。

とりあえず、日本ではまず見ることができないだろう、いかにも「宗教」って感じの熱心さが伝わってくる。。
壁に向かって祈るユダヤ教徒。


この壁の石の隙間には、たくさんの紙がつめられている。
これは紙に「ユダヤ神殿の再建」などの祈りを書き、石の隙間につめたりするようだ。

ユダヤ教徒の格好は独特で、もみ上げを切らなかったり、黒ずくめの格好をしていたりとパッと見、異様な感じにも見えるね。


これがスタンダードな?正統派と呼ばれる人の格好。
 

ユダヤ教では、金曜の日没から土曜の日没まで「安息日」となっていて、仕事はもちろん、車の運転や、エレベーターのボタンを押すなどの行動すらしないらしい。
休みというより、休まなければならないって感じかな。

この間はバスの運行も休止するので観光客にはつらいところだ。

その安息日には、すげーたくさんの人が嘆きの壁に集まる。


一生懸命お祈りをしている人もいれば、輪になって歌を歌ってる人もいたりとバラバラだが、とりあえずここがユダヤ教徒にとって大切な場所であるというのは間違いなく伝わってくる。


全然知識が無ければ「ただの壁」にしか見えないが、まぎれもなく「聖地」っていう迫力がありました。

その壁で記念撮影。



エルサレムの観光はまだまだ続きます。
author:oka, category:30.イスラエル, 23:27
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[イスラエル]本場で過ごすクリスマス

今回、イスラエルに来た最大の目的は

「クリスマスをキリストが生まれた本場で過ごす」

である。
特にキリスト教徒でもない、ただのミーハーなんだけどまぁ盛り上がりそうかなと思ったので。

キリストが生まれたのはベツレヘムという場所で、国としては一応イスラエルの土地なのだが、パレスチナ自治区にある、実質イスラエルとは違う場所にある。

「パレスチナ問題」に関することは、日本のニュースではあまりやらないし、実情もよくわからないので、今回はそこに関しても詳しく現状を見たいと思っていた。

まぁでも今日は「パレスチナの町」ではなく単純に「キリストの生誕地」としてベツレヘムを訪れる。
パレスチナに関してはまた別の機会に書きますー。

で、早速ベツレヘムにあるキリスト生誕教会へ向かう。
その途中に出会ったパレード。
何組もの団体がずっとパレードしてるし、見物人の数もすごく、全然前に進めなかった。。

パレードしているどの団体も、パレスチナの国旗を掲げているのが印象深いね。


パレードをやってた道は、人が多すぎてほぼ通行不能な状態だったので裏道から生誕教会まで辿り着く。
その前にある広場にも、やはりたくさんの現地人が集まっていた。
奥に見えるのが生誕教会。


でも、ベツレヘムの一般住人は、ほとんどイスラム教のようで(多分ね)、クリスマスはイベント事として盛り上がってはいるけど、教会に行ってミサに参加してみたいな感じではないかな。。


まぁとりあえず生誕教会へ。
教会では、キリストが生まれた時を再現した?人形みたいのがあったり。


生誕教会の祭壇みたいのはこんな感じ。
ヨーロッパのなんちゃら大聖堂、みたいのに比べると質素な感じかもね。


この祭壇の脇から地下に入れて、そこにキリストが生まれた場所を表す星型のマークがある。
これを見るのに1時間半ぐらい並んだ。。。
せっかくなので、手を添えて写真を撮る。

「ありがたや〜」って感じかな。


すぐ隣にある教会では、今日のイブの夜からクリスマスの朝までミサをやるようだ。
このミサに参加するにはけっこう前から登録しなければならないようで、残念ながら自分は参加できなかった。。

このミサは世界に中継されたりするようで、日本でもニュースで映像が流れたみたいね。

また、パレスチナ解放機構、PLOのトップで今はアッバスってのが例年参加するみたいなんだけど今年もそうだったのかな?


教会を出る頃には、もう日が落ちていた。
広場に設置されたステージではクリスマスソングを歌ったりしてた。
そんなにすごくもないが、クリスマスツリーもあったり。


今回、ベツレヘムには宿で一緒だった日本人6人で行ったのだが、現地で会った日本人と合流したりして、最終的には12人になった笑

久しぶりにこんな大人数で行動したな〜。


ここで急に雨が降ってきたので、もうベツレヘムを離れてエルサレムに戻る事にする。
エルサレムの教会でもミサやらなんかやるでしょーってことで。


エルサレムに戻り、ちょっと宿で休憩してから11時ぐらいに、とりあえずエルサレムでは一番由緒ありそうな?キリストの墓となっている聖墳墓教会に行く。
なんかミサとかイベントやりそうだからね。

入り口は閉まっていたが、多くの人がいたのでそのうちなんか始まるだろう、と思って自分達も待っていたけど、全然入り口が開く感じはしない。。。

待ってる人も、みんなキョロキョロして周りの様子をうかがっている。。


と、その辺に住んでるようなローカルの人が来て
「みんな何してんだ? 別にミサも何もやらないよー」との事。。。

どうやら自分達だけでなく、ここで待っていた人みんなが、「聖墳墓教会ならなんかやるだろう」と勝手に勘違いしていたようだ。。。


で、そんな時に、「マリア永眠教会でミサをやる」という情報を聞き、雨の中を走って教会まで行く。

教会には100人ぐらいの人が集まって、12時ちょうどぐらいにミサが始まった。
まぁこうしたミサになんか参加した事がないので、このミサが、日曜とかに普通にやるものなのか、クリスマスバージョンの特別なものなのかはわからなかったが、とりあえず歌を歌ったり神父さんの話を聞いたりする。


1時間ぐらい経ってもまだ終わる気配が無く、いつまでやるんだろう?? もう飽きてきたなー。

って思ったら、自分達よりも先に、他のヨーロピアンの客が途中で帰りだした。。

ミサには来てみたけど、特に熱心なキリスト教の人たちではなかったのかな?

それからさらに何十分か経ち、さすがに飽きてきたので帰ったけど、「キリストの誕生を祝う」というクリスマス本来の過ごし方ができたので満足。


でも写真とかでわかると思うが、サンタクロースとかイルミネーションとか全然無い、日本みたいなクリスマスとは全然違う質素な感じでした。。
まぁこれがクリスマスの本来の姿なんだろうなと。


写真は載せないけど、自分らはサンタ帽なんかかぶって雰囲気は出したけど、そんなのは思いっきり少数派ですげージロジロ見られたりしたけどね笑


まぁともかくこんな感じのクリスマス(イブ)でしたー。

author:oka, category:30.イスラエル, 23:46
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[イスラエル]イスラエル入国
アンマンを早々に去り、イスラエルへと向かう事に。

国境までは、昨日死海に一緒にいったメンバー4人でタクシーで行く。
4人だとバスで行くのと値段変わらないし楽チンで到着。(一人5JD)。

ヨルダン側の国境では出国税8JD払う。
事前には、けっこう混んで時間がかかるって聞いていたが、この日はガラガラであっさり出国完了。

イスラエル側までは専用のバスに乗らなければならない。
バス代3JDと荷物代1.25だ。
 

バスに乗り、イスラエル側へ。
この国境名は「キングフセイン橋」となっているように、途中で橋を渡った。
これでイスラエル側に入ったってことだな。


で、難関の?イスラエル入国側。

とりあえず最初に荷物検査。
ここはただX線での検査のみで、特にバックパックを開けたりPCを起動させて画像を見せたりする必要はないので楽ではある。

で、入国審査。
イスラエル入国の際、気をつけなければならないのが「イスラエルのスタンプを押されてはならない」って事である。

まぁ押されたい人は押されてもいいのだが、もしイスラエルのスタンプがあると、イスラエルを国として認めていないアラブの国々に入国できなくなってしまうのだ。。。
その辺のもっと根底の、詳しい理由は「パレスチナ問題」にあるわけですね。

具体的には、レバノン、シリア、パキスタン、イエメン、スーダンなど。

今後これらの国に行く可能性が大いにあるので、イスラエルのスタンプを押してもらうわけにはいかない。。。

じゃあどうすんの?って話だが、
その辺の事情はイスラエル側も承知しているようで、パスポートではなく別の紙に押してくれるよう対応してくれる。
だが、もちろん快くは思ってないようで、「なぜ我がイスラエルのスタンプがいらねーんだ?」と色々質問されることになるのだ。。。

特に自分の場合は、イラン、レバノン、シリアと言ったイスラエルを拒否している国にすでに行ってるので、「これらの国に何故いった??」と色々聞かれることになるだろう。。


で、自分のそのやりとり。
対応したイミグレーションの係員は若い女性でした。

自「シャローム(イスラエルのこんにちわ)」←少しでも好印象にするため笑顔で。
自「はいパスポート。 ノースタンプ プリーズね!」

これで係員の顔が厳しくなる。。
係「なぜだ?」

自「いやぁ、世界を色々旅するのでアラブの国にも行くかも知れないから。。多分。。」

係「アラブの国ってどこだ?お前はアラビア語を勉強してるのか?」

自「してないです。 多分、シリアとかレバノンとか。。」

係「なぜイランに2回行ってるのか?アラビア語を勉強してるのか?」

自「してないって言ったじゃん。。トルクメニスタンのビザを取るのに2週間以上かかるので一度イランを出る必要があった。」

係「イランとかシリアとかレバノンに行った目的はなんだ?アラビア語を勉強してるのか?」

自「だからしてねーし! 観光だよ。」

係「イスラエル入国の目的はなんだ?」

自「そりゃあ観光ですわ。」

他に、
係「お金はいくら持ってる?見せてみろ」とか
係「ホテルはどこだ?」とか
係「イスラエルに友達はいるのか?」

とか、ずっと威圧的な態度で質問をしてくる。。
しかもむかつくことに、英語がよくわからんのか、俺が答えても「What??」ってリアクションばかりで、隣のブースの係員が通訳みたいになってる。。

他の国の、普通の警官とかならキレそうになるくらいのムカつく態度だが、
ここでは無事に別紙にスタンプを押してもらわなければならないのでここは我慢。。。

同じ質問を何回もされた後、「この紙に記入して待合室で待て」と、別室で待てとの指示。。。

まぁ予想はしてたけど、すんなり入国させてもらえず別室送りとなった。。。

他の人のブログとかで、過去にイランとかパキスタンとか行った旅行者は別室送りで3,4時間待たされるってのを見てたけど、やっぱり自分もそうなりました。。

こりゃあ何時間待たされるんだべ???


と思ってたが、意外にも30分ほどであっさりパスポートを返された。
しかも、せっかく記入した紙に関しては回収すらもされなかったし。。なんだったんだ??

で、肝心のスタンプはちゃんと別紙に押されていたので一安心。


もしスタンプ押されたら今後行けなくなる国がでてくるしめんどいなーと思っていたし、無事に入国できたので一安心です。


国境からエルサレムの旧市街までは乗合タクシーで移動。
タクシー代38シュケルの荷物代4シュケル。

1時間ちょいで到着することができた。

アンマンの宿を8時半に出て、エルサレムに着いたのが13時くらい。
宿は到着したダマスカス門に近い、「NEW PALM HOTEL」にする。
エルサレムではわりと定番な安宿かな。
通常40シュケル(800円)だが、クリスマスシーズンてことで50シュケル(1000円)に値上げされていた。
でもヨーロピアンには80シュケルとかで泊めてるようでよくわからん宿だが。。


まぁこれで狙い通り、クリスマスをキリストの生まれた場所で過ごすことができそうだ。

イスラエルには年明けまでいるつもりなので2週間ほどの滞在になりますー。
author:oka, category:30.イスラエル, 23:01
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