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[トルクメニスタン]ガスクレーター 

アシュガバードを離れて、トルクメニスタンのど真ん中、カラクム砂漠にある、ガスクレーターを目指す。

ガスクレーターは、直径80mほどのクレーターから天然ガスが噴き出してて、それに火がついてあたかも地獄絵図のような光景との事で、かなりすごいとの事。
トルクメニスタン一番の、いや中央アジアで一番の見所かもしれないねって事でもちろん行く事に。

だがガスクレーターの行き方は、アシュガバードの宿の情報ノートで確認すりゃあいいやと思ってたら、その宿が再開発のためほんの数週間前に潰されてしまい、情報ノートが見れず。。
トルクメ入国の時に、トルクメから出てきた旅行者になんとか話を聞けたのでよかった。

まず、ガスクレーターのあるデルウェゼ(Derweze)という町を目指す。
ここはアシュガバード⇔ダージュオウズ、キューネウルゲンチの道路沿いに位置するので、車を見つけるのは楽だ。

アシュガバードの「Gundogar」バザールへ13番のバスなどで行き、そこからダーシュオウズやキューネウルゲンチへの乗合タクシーがあるので交渉してデルウェゼへと乗せてもらう。
運よく?ワゴンタイプの、人数が多く乗れる車だったのでデルウェゼまでは10マナト(約300円)と思ったよりも安く乗れた。

デルウェゼまではカラクム砂漠を走り、3時間ほどで到着。
だが、デルウェゼは「町」では無く、「一軒のチャイハネ」があるだけだった。。


ガスクレーターはこのチャイハネから歩けると聞いたので、このチャイハネに荷物を置かせてもらい、クレーターまで歩く。
一応ジープみたいのをチャーターしてもいけるようだが、$25くらいかかるとの事。
宿の人は「ひたすら東に行け」と言ってくるが、感じとしては「東北東」と、やや北寄りに歩いた方が良い。
ちなみに暗くなればチャイハネからでもクレーターの位置は明るさですぐわかるんだけどね。

こんな砂漠を6kmぐらい歩く。


途中にあった線路。


1時間ほど歩いても、まだそれらしいものが見えなくちょっと焦る。。
あたりも暗くなってくるし、このまま見つからなかったらどーすんべ??
と思ってたら、遠くの方で、その辺りだけがぼんやりと明るく見えるじゃありませんの!

そうなんです、クレーターの炎の明るさで、夜になればあっさり見つかるという笑

ともあれ、クレーター目指して一気に進む!
明るい!やっと見つかったー!とこの時点でかなり嬉しい。

で近づくと、おぉ、クレーターが燃えてるのがわかる。


で、近づいてみると、、、すごいぞガスクレーター!
話に聞いていたとおり、なかなかの異様な光景!
砂漠の真ん中に、何故ここだけガスが吹き出ているのだろう?
ガスが燃えている様子はまさに地獄絵図。

なんかロードオブザリングの、最後の指輪を溶かすとこみたい。

こんな感じで写真を撮ってみたり。
この時だけ気分は大魔王です笑


クレーターの中はこんな感じ。
所々燃えているのがわかりますね。
まぁクレーター全体が燃えているわけではないみたいだけどね。
たまに風で、この熱風が直撃してかなり熱い。
クレーターも、落ちたら100%死ぬのでちょっとおそるおそる近づく。


クレーター。燃えてます。
写真じゃわかりにくいが、真ん中のところは炎が渦巻いていてホントに「ガスが吹き出てる」って感じだった。


炎をだけを撮ってみたらこんな感じ。
なかなかカッコイイですな。火はけっこう好きなんだよね。


ちょっと遊び写真。
シャッター速度を遅くしてカメラを上下に動かしたらこんな感じになった。
これもまたカッコよす。


ってな感じのガスクレーター。
なかなか、ってかかなり良かったです。

正直旅を始めてほぼ1年経ち、何を見ても感動が薄くなっているのが自分でもわかっていたけど、ここは久しぶりに「すげ〜!!」と思えるところでした。

トルクメ行く人は必見であります。

ガスクレーターを見終わった後は月明かりの下、真っ暗な砂漠を2時間歩いてチャイハネまで戻った。。
チャイハネでは泊めてくれるってゆー話だったが、布団を貸してはくれたが寝る場所は外だった笑 まぁいいか。


とゆーわけで、トルクメも堪能したのでウズベキスタンへと向かいます。

簡単だけど、トルクメでの日程や行動等をまとめたので、トルクメ行く人は参考になるかな
↓↓
「一人情報ノート 〜中央アジア編〜」

author:oka, category:20.トルクメニスタン, 23:13
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[トルクメニスタン]アシュガバード 〜バザールとか〜

次の日は週末だけやっているというタルクーチカのバザールへとやってきた。

このバザールは「トルクメニスタンに存在するものならなんでも売っている」というフレーズだったので、ヤカンのふたとか自転車のペダルとか、どんなしょーもないのまで売っているのかな?と思って期待していた。

勝手に、砂漠の真ん中でフリーマーケットのようにそれぞれが地面に商品を置いたりするイメージだったのが、
いや、多分かつてはそうだったんだろうけど、イメージとは違って今はキレイに作られた市場の施設内に店が並んでいる感じだった。

↓バザールの感じ


確かに店は多かったが、ほとんどが衣料関係の店だったり、はっきり言って別にここに来なくてもそのへんで買えるようなものがほとんどだった。

まぁそれでも、先日までイランとは全然違う、いかにも中央アジアな感じの服装の人達が集まっているのでそういた雰囲気は楽しかったかな。


バザールの感じにはちょっと拍子抜けだったが、せめて馬やラクダとかの動物も売られてないかなー?と思って、その辺の人に聞きまくってたら
「あっちで売ってるよー」と、ちょっと外れたとこで動物達が売ってました。

とりあえず確認できたのは、ラクダ、羊、牛、これらのは動物は家畜用なのか食用なのかよくわからんけど。。
とりあえず値段を聞いてみると

羊一頭300マナト、約8500円。
↓ジープにつながれた羊


↓トラックで運ばれてきた羊


ラクダはひとこぶの、ちょっとひ弱そうなので一匹2500マナト、約70000円だった。


ラクダが7万円ってのは安い気もするが、いったい何用のラクダなんだ?
やっぱり荷物運搬用とかなんだろうか。
まぁいらんけどね(当たり前だが)

↓その辺でくつろいでいたおっさん達













上の写真は、珍しく声をかけられたので写真を撮らせてもらったが、
ここトルクメニスタンでは外国人だからと言って、特に声をかけられることもなく、ってかいちいち見られることもない。
つーか何もなさすぎて、全く興味をもたれていない感じがする。

ちょっと目が合ってもすぐそらされるし、バザールでも写真撮ってもいいか?って聞いたらほぼ断れたし。。
隣国のイランとは全然違う感じだなー。
外人には興味ないのか、関わらないようにしているのか謎である。。


さてさて、バザールもふらふらしたので適当にご飯でも食べる。
イランから中央アジアに入ったので食事もガラっと変わった。
ガイドブックに載っているような定番料理、プロフという炊込ご飯、ラグマンとかいう麺料理、グルジアとかでも「ヒンカリ」って名前であった、水餃子みたいなマンティと料理は豊富である。

レストランで、グルジアでお気に入りだったヒンカリことマンティを注文。
だが、出てきたのはヒンカリとは全然違う、いかにも今電子レンジで温めましたってゆー、表面が硬くなっている代物。。
肝心の肉汁も全然なくパサパサして全然美味しくなかった。。


こちらはドログマとかいう、スープのパンの破片が入っているやつ。
これはまぁ無難に美味しかったが、別にあらかじめスープにパンを入れている意味がよくわからん。。


そして、麺料理のラグマンを食べたのが、個人的に中国にあるような麺料理を勝手に想像してたんだけど、でてきたのはちょっとしたスープにパスタの麺が入ってる料理。。
思いっきり期待外れでがっかり。。
やっぱり本格的な麺料理は中国までおあずけかな。。

禁酒の国、イランから抜けてきたので久しぶりにビールでも飲む。
これも妙に鉄くさくてあんま美味しくなかったけど。。


どうやらトルクメでは食事はできないようだ。。
まぁすぐ抜けるからいいか。

明日はアシュガバードを離れて、ガスクレーターってのを見に行きます。

author:oka, category:20.トルクメニスタン, 19:41
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[トルクメニスタン]アシュガバード 〜市内ふらふら〜

宿に荷物を置いて早速アシュガバードの市内を観光することに。

まずはアシュガバード観光の目玉?、中立門というトルクメニスタンが永世中立国と認められたのを記念した塔があり、それに乗る高さ12mほどの黄金のバシュ像が、なんと常に太陽を向くよう回転するという失笑ものというモニュメントを見に行く。。

いかにも独裁国家らしいモミュメントで、何故か撮影禁止という代物を是非見てみたいと思ったのだが、その場所にいってもそれらしいものはないぞ。。?

ありゃ?場所が違うのかな?と思いつつ、話しかけてきた警官に聞いてみると、郊外に移転するとの事で取り壊されてしまったようだ!
おいおい、アシュガバードで一番楽しみにしてたのに。。
残念だが仕方ないねー。

確かに郊外の山の方に、それらしいものを作っているのがわかったが、黄金のバシュ像がまだ健在かはわからん。。
↓中立門があったところ、、ここに何ができるのかはわからん。。


期待してたバシュ像が無く、いきなりテンションが下がるのだが続けてアシュガバード市内を周る。
中立門があった中立広場の周りには、トルクメンバシュ宮とかいうのやルーヒエット宮とかいう政府系の建物が多く立っていた。
近くで写真を撮ろうとすると警官にピーピー笛を吹かれて止められる。。
↓遠くから撮ったルーヒエット宮


↓なんかの記念塔と大学


これまたアシュガバードの定番、独立記念塔に。
塔の前にはさっき見れなかった、バシュ様の像が威風堂々と立っておられます。。そんな大きくないけど。

塔自体はただ塔が立っているだけで、ガイドブックには中に入れるって書いてあったけど入れず。
入口には警官が2人、ビシッと直立不動してた。

ニヤゾフ大統領ことバシュ様は、いろんな格言や行動指針みたいのを残しており、それらがまとめられ「バイブル」のようになっているらしい。
具体的な内容は知らんけど、噂によると、免許を取るための試験にも出題されるようだ。。本当か?
そんなバイブルの、8mほどのモミュメントがあった。


巨大な噴水?のような建物。
中にはオシャレなレストランがあったりしたが誰もいなかった。。


旧ソ連圏には噴水が多い印象だが、このアシュガバードにもいたるところに噴水がある。
この独立記念塔やバイブルのある一体はずっと公園みたいになっていて、国旗と一緒に噴水がずっと続いている。


噴水自体は好きなのだが、こうして整備された公園がずっと続ているのを見ると、かなりお金がかけられたんだなーと思う。
すげー立派なスタジアムとかあるし、もしこれで水道とか電気などのインフラとか他の公共施設がイマイチだったら、いかにも独裁国家らしい偏った金の使い方だよね。
まぁ実態は知らんけど。

ちなみにさっきの中立広場もこの独立広場も、かなり広くこうした噴水やベンチがいっぱいあるのに現地人の姿をほとんど見ることはなかった。。
現地人はこーゆーのをどう思っているのか?

てか他にもアシュガバード市内はこうしてキレイに同じ建物がならんだのが多い。
都市計画かなんかで進められているのだろう。


ちなみに、かつて日本人にとっての定番宿、「アマーノウ邸」「ドウラーノウ邸」っていう民泊があったのだがどちらも再開発のため取り壊されたっぽい。
特にドウラーノウ邸はほんの1ヶ月前まではあったのに。。残念。

つづく。

author:oka, category:20.トルクメニスタン, 23:36
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[トルクメニスタン]アシュガバード 〜トルクメ入国〜

マシュハドを出て、今日からトルクメニスタンへと入国する。

トルクメニスタンのビザは、観光ビザはちゃんと日程を決めてホテル等を予約しなければ取得できないのだけど、5日間有効のトランジットビザなら実質自由旅行が可能だし今回はこの5日間のビザを取得して入国する。
先の日記で書いたけど、トランジットビザは所要5日のエクスプレスだと$55、所要2週間のノーマルだと$35だ。
ただ、ノーマルの2週間後でもすぐ受け取れるわけでなく、さらにパスポートを預けて3日ほどかかるのでよっぽど時間がある人じゃないと厳しいだろう。
自分はノーマルで申請してたけど、受取時に「$35ならさらに3日かかる。$55払えば今日あげる」と言われ結局$55払った。。

ってか今すぐ出せるのにさらに3日かかるの意味がわからんし。。
一応$35のノーマル申請はあるが、実質エクスプレスの$55を払わせるためだけの理由しかなさそうだが。。
とりあえずビザ取りの時点でトルクメニスタンの印象は良くはない。

さて、マシュハドの宿を朝6時半頃出発し、まずはグーチャンという町を目指す。
バスターミナルからグーチャンまではバスで2時間ほどで到着(12000リアル)。
さらにグーチャンから、国境のバジェギラーンまで乗合タクシーで移動する。
乗合タクシー乗り場まではタクシーで一人2000リアル、そこからバジェギラーンの国境までは30000リアルだった。
↓乗合タクシーで国境を目指す


グーチャンからは1時間ほどで国境へと到着。
ここで余っていたリアルを米ドルへと再両替する。
レートは12000リアル→1ドルと、ドル→リアルへ両替する時のレートと変わらない、高レートで再両替できたので良かった。
ちなみに国境ではトルクメニスタンマナトへの両替は出来なかった。。
アシュガバード着いてからするしかないみたいね。

イラン側をあっさり出国し、いざトルクメニスタンの入国審査へ。
↓トルクメ国境

まず、トルクメの国境では「入国税」を払わなければならない。
通常$12なのだが、自分はもう一人の旅行者と一緒だったので「2人なら1人$11ね!」と値下げされた。。
なんじゃそのシステムは。。
まぁ疑問もあるが安くしてくれたので特に深くはさぐるまい。。

入国審査はちょっと待たされたものの、特に問題は無く入国スタンプをゲット!
ここでトルクメでどこに行くのか聞かれて、
「アシュガバードからキューネウルゲンチに行ってダージュオウズから出国する」と答えたら
「あんたのビザじゃダージュオウズから出れないよ?」と言われる。。
ここで気付いたが、ビザにはトルクメの入出国地点が記載されていて、そこ以外ではダメとの事。。
ちょっとびびったが、「トランジットビザの入出国地点は無視して構わない」と他の旅行者から聞いていた通り、後日何事もなくダージュオウズから出国できたので大丈夫です。
ってかビザを申請するときにそんなの書く項目なかったし。。

さてさて、ともかくこれで今回20ヶ国目のトルクメニスタンです☆

だが税関で、今回の旅で初めてバックパックの中を全部出されてチェックされる。。
特に変なものは持っていないのだが、臭い洗濯物とかもあるし、荷物を全部見られるのはいい気がしないね。。

それらを無事に済ませるも、ここでちょっと問題が。。
国境はイランとトルクメとの緩衝地帯になっているようで、一般車両の乗り入れが禁止されているようだ。
国境から緩衝地帯への外へは、専用のタクシーを使わなければならず、それが一人$15というぼったくり価格なのだ。。
ツアーっぽいグループのバスに乗せてくれるように交渉したりしたけど、結局どうにもならず、ぼったくり価格で緩衝地帯の外へ。
ちなみにこの時一緒に乗ったイラン人も同じくらいだけの金額を払っていたので外国旅行者だけの価格ではないようだけど、それでも納得いかんし。。
トルクメニスタンめ。。

緩衝地帯を抜けた後も、公共の交通機関はなく、結局またタクシーでアシュガバード市内へと一人$5で向かう。
入国早々なかなかの出費である。

さて、アシュガバードの宿は日本人旅行者に定番の「ドウラーノウ邸」という民泊があったのだが、残念ながらほんの数週間前に、再開発のためか一帯がさら地にされてしまったようだ。。
その宿にある、過去の旅行者達による情報ノートをかなりあてにしていたのに無くなってしまったので困った。。
仕方なく、ロンプラに載っていた「HOTEL SYYAHAT」という所へ。

ホテルの外観や受付がキレイだったので、こりゃあ高そうだな。。と思ってたら意外にも一人$10との事。
それならOKとチェックインしたが、見た目の立派さとは全くの逆でホテルの部屋はかなりのボロさと汚さであった。。ってかトイレが汚すぎるぞ。。
↓受付前のロビー

↓部屋


旧ソ連圏では、ホテルの見た目はキレイだけど中はヒドイって聞いたことがあったけどこれの事か。。

まぁそれでもアシュガバードで$10で泊まれる所は他になさそうだし仕方ないか。。

宿には噂に聞いていたトルクメニスタンの「終身大統領」バシュ様こと故ニヤゾフ大統領の肖像画が誇らしげに掲げられていた。
トルクメニスタンはこのニヤゾフのかなりの独裁国家で「中央アジアの北朝鮮」と聞いてい
たので、その独裁の暴走っぷりを見るのも楽しみの一つである。
↓バシュ様

つづく。

author:oka, category:20.トルクメニスタン, 18:27
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