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南米の中のフランス、仏領ギアナへ。

今日はギアナ三国、スリナムの隣のフランス領ギアナに移動。

 

「フランス領」ってなってるように、南米だけどここはフランスの一部です。

 

なんか変なの、ってかイメージつかないが、とりあえず行ってみましょう。

 

 

さて、仏領ギアナまではまずパラマイボから国境の町アルビナまで朝8時にバスがあるらしい。

 

が、何人かの人から「出発するまで2時間待った」という話は聞いていた。


どうやらアフリカ式で、バスがいっぱいにならないと出発しないパターンらしい。

 

って事で、自分はまぁ大丈夫だろうと8時半ぐらいにバスターミナルへと到着。

 

 


早速、アルビナ行きのバスを探すも、8時の便はすでにフルとの事。。 まじか、まぁ仕方ない。

 

10時から次のバスの整理券を配るそうなので、それまで教会にいったり周辺をふらふらして時間をつぶす。

 

10時前にバスターミナルに戻り、整理券をもらおうかとカウンターに行くとすでにかなりの人が。

 


結局10時前から整理券は配りはじめ、状況も言葉もイマイチわからない自分は出遅れ整理券は瞬殺ソールドアウトしてしまったようだ。。

 

まじかよー。

 

にしてもアルビナ行きめっちゃ人気じゃん。もっと便増やしてくれても良いのに。

 

ちなみに今日はもう便がなく、また明日来いとの事。いやいや笑

 

 

だが、アルビナまでは他に乗り合いのタクシーでも行くことができる。

 

バスだったら8.5SRD(120円)、乗り合いタクシーなら70SRD(1000円)と値段が全然違うが、乗り合いタクシーで早く着くのなら決して高くはない。

 

ちょうど、同じようにバスに乗りそびれた人が乗り合いタクシーでアルビナに行くっていうので、一緒にタクシーに乗ってその乗り場へ移動。


そこには数台の車が止まっていたが、こちらが到着したら一斉に客引きに来て「オレの車に乗れ!」とかなり強引だ。。

 

とりあえず一緒のローカルの様子を見てると、さっき乗れなかったバスと同じサイズのマイクロバスが止まってあって、これで行こうという。


ちなみにこれだと30SRD。。

 

ローカルバスと全く一緒なのに値段は3.5倍だ。


まぁもう出発しそうだったし、自分もこれで行くことにした。

 

 

出発した乗り合いバスは色々より道しながらも3時間ぐらいでアルビナに到着。

 

途中寄った両替屋では乗客のほとんどが両替していた。レートが良いのかな?

 

ちなみに仏領ギアナは本国と一緒でユーロが使われているようだ。

 

 

 

さて、アルビナに到着するとこれまた仏領ギニアへと渡るボートの客引きがえらい来る。

 

 

 

が、外国人の自分はまず出国審査をするためちょっと離れたオフィスへ。

 

出国審査はあっさり終わり、そこからもボートが出ていたのでそれでフランス側へと渡る(20SRD)

 

 


到着したフランス側。


一応フランスなんだろうけど入国審査はえらいあっさりしたもので、なにも質問されなかった。

 

入国印はユーロのとは違って、仏領ギアナオリジナルのだった。

 


そーいやここで一人のローカルな人も入国審査をちゃんと受けていたんだけど、パスポートはしっかりフランスのものだった。

 

もちろんフランス本国も自由に行き来できるんだろうね。

 


ってなわけで、フランスに入国

 

なんだか変な感じ笑

 

こんな感じの標識はヨーロッパでも見たかも。

 

車のナンバーも本国と一緒だね。

 

 

 

 

到着してまず、民泊サイトのairbnbで目星を付けていた宿、ってか家に向かう。

 

この仏領ギアナは物価が高く、普通の宿に泊まろうもんなら安くても6000円とかするらしい。

 

さらに、首都のカイエンヌまでの移動が40ユーロとかするみたいで、またスリナムに戻るし往復の交通費だけでかなりの出費となる。

 

って事で、仏領ギアナで訪れるのはこの国境の町「サンローラン・デュマロニ」だけだ。

 

 

 

家に着いたが、なんか思ってたのと違った。。

 

与えられるのは屋根のあるスペースとハンモックのみ。

 

ってこれ野宿とほぼ変わらんじゃん。。

 

これで15ユーロとの事。

 

んー、スリナムの宿の方が安いしなんか無理にここに泊まる理由もない。。

 

 

って事で泊まるのやめ!

 

 

もう日帰りでスリナムに帰ることにした笑

 

 

 

ってなわけでさっさとこの町の観光をせねば。

 

って一応仏領ギアナで二番目に大きい町らしいが、正直ド田舎だし、まぁこれなら日帰りでも十分だ。

 

 

この町で一番の見どころはかつての監獄だ。

 

この仏領ギアナは、かつてフランス本国からの流刑地みたいな役割もあったらしく、たくさんの犯罪者がここに送られたようだ。

 

今でこそ使われいないが、入り口は監獄らしく重々しい感じ。

 

 

中には囚人用の建物が並ぶ。

 

パッと見、アウシュビッツと雰囲気は似ているが、その役割は全く違う。

 

アウシュビッツは、罪のないユダヤ人が収容され殺されていった場所。

 

ここは罪を犯した人がその罪のために送られた場所だ。

 

建物の内部。

 

2畳ほどの、1人ずつに仕切られたスペースが並ぶ。

 

まぁあまり良い心地はしないな。。

 

 

中には鎖でつなぐように輪っかなんかがそのまま残されていた。

 

 

 

こうした鍵は当時のままかな?

 

 

監獄の壁はそこまで高くないが、まぁ自力で逃げたりはできないだろう。

 

 

この監獄の前にはこんな像もあった。

 

わかりにくいけど足には鎖がつけられ、囚人を表しているのだろう。

 

監獄に収監された現実を、悲観したり後悔しているような姿だね。

 

実際ここに送られた人は、フランス本国に戻る事はできたのかな?

 

多分一生をこの監獄か、この仏領ギアナで過ごしたんじゃないかな。

 

 

町一番の見どころが監獄ってのもなんか負のオーラがあるが、町の雰囲気としては悪くはない。

 

 

が、この日は土曜日だったので、多くの店は早々に店じまいして人の姿はあまりなかったが。。

 

 

 

他にはこんな感じで、フランス様式なのかはわからないけど古い建物がちらほら。

 

 

こちらは郵便局。

 

郵便のマークがフランス本土と一緒かも。

 

残念ながら土曜なのでハガキは出せず。

 

 

そーいやさっきの監獄の隣にツーリストインフォメーションがあって、ここで絵葉書が買えたのでよかった。

 

買ったのはこのサンローランの、まぁ監獄とかの絵葉書だけど、首都のカイエンヌやその近くにある宇宙センターのハガキも売っていた。

 

絵葉書を見ると、その国の見どころがダイジェストでわかるので良いよね。

 

 

教会。

 

ちょうど結婚式をやっているようだった。

 

 

 

お、こちらのでかいヤシの木、なんだかわかりますかね?

 

これは電波塔だかアンテナなんだけど、景観を損ねないようにヤシの木っぽくカモフラージュしてるのよね。

 

ヨーロッパでは何回か見た事あったけど、こんなド田舎でも景観を守ろうとするとはさすがフランス。

 

 

 

こうした建物だけでなく、昔ながらというか、ローカルな家々も見られたのは良かった。

 

三角屋根の家が特徴で、若干だけど高床式になっている。

 

 

カメラ持ってふらふらしてたら「オレを撮れ!」と言ってきたので一枚。

 

滞在時間も短かったので、ローカルの人とほぼ話す機会はなかったけど、南米らしく陽気な感じなのかな?

 

 

 

あっという間だったけど、町の見どころとしてはこれぐらい。

 

もっと時間があれば川沿いでゆっくり、なんて時間の使い方もできるだろうが、まぁこれはこれで満足かな。

 

少しだけどフランスっぽさも見れたし、物珍しいさは楽しめたかなと。

 

 

 

ちなみにフランスのこうした海外領土ってまだまだ多いのよね。


先に訪れたカリブでも、セントマーチン、マルティニーク、グアドプールなんかはフランス領だ。


かつてのイギリス領の国はほぼ独立しているのに、フランスのは独立していない地域が多い。

 

オセアニアにも仏領ポリネシアとかあるしね。


傍からみるとまだまだフランスが植民地を手放さないだけに見える。

 

 

が、実際現地の人はどう思っているんだろう?

 

現地の人が「フランスの一部」という事に満足していて、別に独立運動を起こす気もない。

 

という事だったら確かになんの問題もない。

 

 

実際、カリブのマルティニークやグアドプールは、他のカリブの独立国よりよっぽど発展しているらしいし。

 

現状が平穏で豊かに暮らせているなら、わざわざ独立する必要はないのかもね。

 

この辺の事情についてはまだまだ勉強したい所ですね。

 

池上彰の番組で扱ってないのかな?笑

 

 

まぁともかく、ちょっと調べてみようかと思います。

 

短い滞在時間だったけど、まぁ雰囲気は味わえたフランス領ギアナでした。

 

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author:oka, category:仏領ギアナ, 07:26
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