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[シリア]ダマスカスその2

ダマスカスに到着して、次の日も市内をふらふらする。

ダマスカスはいわゆる観光地はそんなになく、とりあえず旧市街にある
「ウマイヤドモスク」を見に行く。
ここは世界最古のモスクらしく、旧市街と含めて世界遺産に登録されているようだ。


世界最古のモスクだが、元はキリスト教の教会でそれをモスクに改造したようだけどね。

中はかなり広く、大勢がお祈りにこれそうだ。
自分が訪れた時間は、お祈りの時間ではなかったが、イスラム教徒がモスクを訪れのんびりしていた。


その近くには、シリアでは少数派のシーア派の「サイーダロカイヤモスク」というモスクがあった。
内部のつくりは金ピカで、あるイスラム教の偉い人のお墓になっているようだ。
この造りはイランのにすごい似てるなーと思ったら、やはりシーア派の多い、イラン人によって造られたようだ。


あとは旧市街らへんをふらふらしてすごす。
「ハンマーム」というアラブ風呂、まぁ風呂っていうかサウナみたいなのを見かけた。
この絵のように、サウナでアカスリなんかするのが定番である。
前にシリア訪れた時にこのハンマームは体験したので今回はやめておく。
やっぱりサウナで、湯船みたいのはないからね〜。
湯船があったら入りたかったけど。


このハンマームは、中に入るととりあえず噴水のある落ち着いた休憩所みたいになっているのだが、番頭みたいなヤツに
「写真撮っていーい?」って聞いたら

「写真撮るなら100ポンドね」とか言ってきたので

「またまたご冗談を。。笑」って撮ろうとしたら

「おいおい、先に100ポンド払え」って言ってきた。
どうやら本気だったらしい。。

トーゼン
「誰が払うかっ!!」と出てきてやったが。。
まぁこういうヤツもいるのは仕方ないか。


旧市街は市場が縦横無尽に広がっている感じで多くの現地人も買い物にきている。


こちらはお菓子を買うシリアの人。


シリアもイスラム教徒だらけで、女性はこうしてスカーフを巻いている人が多い。
だが、若い人なんかはスカーフもしないで髪は金髪に染めて化粧ばっちりっていうヨーロピアンみたいなシリア人もいっぱいいる。
なかなかキレイな女性も多いのだが、アルメニアでもそうだったけど、恐縮してしまって写真は撮れず。。



シリアでの食事は、前回5年前に来た時に食べた、鳥の丸焼きがすげー美味しかった記憶があり、今回も是非食べたいと思っていた。

うれしいことに鳥の丸焼きの店はまだあったのでもちろん食べる。

鳥の丸焼きは1匹で275SP(400円)、半分で140SP(210円)と安いのもいいね。
鳥も大きいので半分で十分だ。

焼きたてのチキンはすげーやわらかくて、記憶どおりウマイ!
なんかガーリックマヨネーズみたいなソースをつけて食べるのもまたいい感じである。


テイクアウトで近くの公園で食べていたら次々に猫が集まってきて
「ニャ〜ニャ〜」と甘えた声で肉をねだってきた。


すると、集まってきたのは猫だけでなく、なんとホームレスのおっさんまできて、なんか言いながらオレのパンをちぎって食いだした!!

「なんじゃコラー!!!」ともちろん追っ払う。

猫でさえ行儀良く待ってるのに。。。人間ったらずうずうしいですな。。
ちゃんと「パンをくださいな」とか言われたらあげても良いんだけど、いきなり食いだしたからな。。。笑

気を取り直して?これまた有名なアイス屋のアイスを食べる。
イタリアンジェラートみたいのに、ピスタチオみたいなナッツをたくさんつけたアイスはなかなか美味しかった。50SP(75円)なり。


こんな感じであんまり観光っぽい事もしてないが、
今のシリアの状況も良くないし、シリア自体学生の時来て観光はいろいろ済ませているので今回はこれでシリアを出ます。

明日はヨルダンへと向かいます!

author:oka, category:28.シリア, 23:56
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[シリア]シリア入国、ダマスカスその1

この日はレバノンからシリアへと移動する。

シリアは今、反政府だか民主化だかのデモを激しくやっていて、治安部隊による発砲で多くの市民が死んでいるような状態だ。
本来はこのタイミングで行くべきではないのだろうが、レバノンから陸路で抜けれる国はシリアしかないし、デモが行われているのは主にシリア北部の町で、首都のダマスカスはデモもほとんどないようなので、ダマスカスだけ通ってヨルダンに抜ける事にする。

ベイルートから首都のダマスカスまでは直通のバスやセルビス(乗合タクシー)がある。
出発はシャールヘロウのバスターミナルなので宿から徒歩5分で楽だ。

バスで行こうと思ったが、ちょうどバスが無く、セルビスで向かう。
値段は15000LP(750円)、現地人がいくら払ってるかはよくわからん。
まぁでも多分一緒かな?


セルビスの運転手はけっこう手馴れていて、これも話に聞いていたけどレバノンの出国時もシリアの入国時も一緒に着いてきて手助けしてくれる。

用意もよくて出入国のカードも事前に持っていたので車内で記入済ませてたので、手続きもより早く終わったかな。


レバノン側の国境。
レバノンはどこにでも警官がいたイメージだな。
みんなライフルかついでいつでも戦争始められますって感じ。


シリア側の入国もドライバーのお陰かあっさりと入国。
ちなみにトルコやヨルダンからのシリア入国は、その時の情勢にもよるんだろうけど、通れない事も多々あるようだ。
感じとしては、レバノンからなら間違いなく入国できそうだった。

シリアのアライバルビザはツーリストビザが$24、3日滞在可能なトランジットビザが$8である。
自分はすぐヨルダンに抜けるつもりだしトランジットビザにて入国。


無事にシリアに入国し、1時間半ぐらいで首都のダマスカスに到着。

ダマスカスに来るのは大学の時以来、5年ぶりになる。

とりあえず到着したのはよくわからんバスターミナル。
そっから町の中心までバスで行きたいのだが、シリアのお金を持っていない。。
銀行とかATMを探したけどそういうのも見当たらない。。

どうしたもんか?と思いながら、その辺の人に
「バス乗るのにシリアのお金が欲しいんだけど銀行どこー?」って聞いてたら、
「銀行はないよ!バス代ぐらいオレが払ってやるよ!」と
シリア人がバスを止めてドライバーに「こいつを○○まで連れて行ってくれ」みたいな話をしてくれたみたいでバスに乗ることができた。


以前来たときも、シリア人すげー親切だなーと思ってたけど、その親切ぶりは健在のようだねー。
第一印象から最高ですわ。

で、バスで町の中心地まで行くことができた。


シリアは今デモをいっぱいやっているが、街中にはこうしたシリアグッズがいっぱい売っている。
デモをやってる人たちは、自分達の国をよりよくしたい!という気持ちからデモをやってるんだろうし、みんな自分の国シリアが好きなんだろうね。


街中には、今の大統領のアサドって人の写真がたくさんある。
なんかトルクメニスタンみたいな感じだなー。


シリアは一応共和制の国のようだが、今の大統領も父親から世襲したし、実際は大統領の独裁国家、王国みたいになってるのかもね。

で、それを変えたいと思っている市民がデモを起こしているのだろう。


でも、首都のダマスカスは本当にデモとかそーした動きは全然見られず、街中にはアサド大統領の写真がいっぱいである。
なので国民全体が不満を持っているってわけではなさそうだね。


こちらの店もいろんなアサド大統領の写真が売られていたり。


ってな感じのシリアはダマスカスです。

ダマスカスは警官の数も特に多いわけでなく、市場とかもごく普通に、平和な感じですー。

もう少しダマスカスの町をふらふらします。


続く。

author:oka, category:28.シリア, 01:48
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