RSS | ATOM | SEARCH
[アルメニア]ナゴルノカラバフ 〜自称独立国〜
エレヴァンを後にして、「自称独立国」のナゴルノ・カラバフへ行ってみることに。
アルメニアに行く日本人旅行者は大体このカラバフに行くのだが、他の国の旅行者はほとんど行かないようだ。。
自分ははじめ、日本人旅行者は「自称独立国」というちょっと怪しげな国を見てみたいっていう理由で行くのだが、他の国の旅行者には大体「行って何があるの?」と聞かれる。
行く前にわかっているのだが、はっきりいって「見所もなにもない」笑。
「自称独立国」って事で、変な独裁者みたいのが勝手に独立を宣言したような国だと思っていたのだが、実際は、かつてソ連時代にあったアルメニア人が多く住むアゼルバイジャン領、カラバフ地方を、ソ連解体後にアルメニアが「侵略戦争」により奪い取った地域の事である。

おそらくアルメニアが「侵略戦争」と言われないように、アルメニア側は「カラバフの独立を助けた」と、カラバフも「アルメニアとは関係ありませんよ」と「言い訳」できるようにカラバフをアルメニアの一部でなく、独立国としているだけのようだなー。
まぁ歴史的背景ってことですね。

ちなみにナゴルノカラバフを独立国と認めているのはアルメニアだけで、国際的にはアルメニア領土となっているようだね。
実際に通貨とかほとんどアルメニアと一緒だしね。
一応警察とかはカラバフオリジナルのマークを掲げているぐらいかな。

さて、エレヴァンのバスターミナルから9時くらいのマルシュでそのカラバフの中心の町、ステパナケルトを目指す。

料金は5000ドラム(約1000円)で、朝8時くらいに頻発しているよう。
カラバフまではけっこう時間がかかって、6時間ほど。
途中、一応カラバフの国境?みたいのがあって簡単な検問があった。

ちなみにアルメニア人はパスポートもなにもいらないようだが、旅行者はナゴルノカラバフのビザが必要である。
ビザは事前にエレヴァンにある大使館?でも取れるし、カラバフ入域後に役所で取れることもできる(入域後ってビザの意味あんのか?)
↓ナゴルノカラバフのビザ

↓「国境」にあった旗。

カラバフの旗はアルメニアの旗にちょっと白で山みたいのが描かれた模様。
で、カラバフの到着。
途中から気付いていたが、天気が悪い。。
ナゴルノカラバフのナゴルノは「山がちな」って意味らしく、確かに高原地帯のようで途中から霧、って言うか雲の中に入ったようで一面天気が悪いのだ。。

それでも早速町中をふらふらする。
パッと見、「アルメニアの一地方都市」って感じだが、所々にカラバフオリジナルの看板とかがある。
↓「独立をジャマするものはなにもない」みたいな標識。


↓「独立20周年」を記念するポスター。


↓この「カラバフ戦争」がまだ20年も前の出来事ってことだね。


↓カラバフの「大統領府」かな?政府系の建物にあった、カラバフの国旗と国章。


↓これがカラバフの一番の見所?「我らの山」とかいうモアイ像みたいの。


まぁただの像ですな。。
って感じです笑

午後3時にカラバフに到着して、1時間ほどで全て周りきってしまった笑
来る前からわかっていた事だが、確かになんもすることない笑
本当に「せっかくだから行ってみた」ってだけですね。
他人に薦めるかと言ったらまず薦めません笑

具体的にも
・ビザ代3000ドラム(600円)や交通費5000ドラム(1000円)がかかる。
・特に見所はない。
・天気が悪く、かなり寒い
という、本当にオススメする理由が無い。
まぁ謎のビザがもらえるぐらいかなー。


ちなみのこのビザがあるとアゼルバイジャンには入国できなくなりますので要注意ー。
アルメニアはもうあとにしてイランに戻ります!
author:oka, category:19.アルメニア, 19:12
comments(0), trackbacks(0), - -
[アルメニア]エレヴァン 〜その他いろいろ〜

アルメニアはとにかく「物価が安い」という印象の国だった。

宿が、まぁこれは特別かも知れないが「リダの家」という民泊で1泊1000ドラム(約200円)。
バスや地下鉄などの交通機関が1回100ドラム(約20円)。
ビール瓶が1本70円ほど、コーラも1ℓので70円ぐらい。
食事は宿でキッチンが自由に使えたので、珍しく、ってかほぼ初めてぐらいだが自炊していた。

まぁ料理なんて全然できないので簡単なパスタぐらいしか作れないのだが、意外にけっこう美味しく作れたので一安心。
↓材料

↓調理後

今後も機会があったらパスタ三昧だなー。
ちなみに材料はパスタ麺が一袋100円くらい(3食分)。
ナスとかトマトは1個5円くらい。オクラも10本で5円くらいと激安なので一食40円くらいか?

ワインも量り売りで1リットル200円くらいで買えるので、普段お酒なんて飲まないのに珍しく買って飲んだり。
↓バザールにあった量り売りの店。


↓買ったワイン。ペットボトルに入れてもらう。
とにかくのんびり滞在するには本当にお金のかからない国かなー。
グルジア、特にアゼルバイジャンなんかと比べると圧倒的に安い。
こんなに物価安くて大丈夫なのか?と思ってしまうぐらい。

ただ残念ながら?自分はそんなに滞在型の旅人でないので、行くとこが無ければすぐに暇だー、つまらんー、と思ってしまうので3日ほどでエレヴァンを後にするんだけどね。

アルメニア名物なのか知らんけど、ザリガニの料理が売っていたので買ってみる。
エビと一緒でしっぽのところだけを食べるみたい。
体の大きさに対して食べられる量が少ないなー。
ちなみに味もほとんどエビと一緒だった。

エレヴァンのオペラ劇場のところで音楽フェスみたいのをやっていた。
よくわからんけど、たまに話すボーカルの話を聞いているとアルメニアのグループではなく、どっか外国の人達のようだった。
まぁそれなりに盛り上がっていたかな。



首都のエレヴァンはもう出て、自称独立国(実際はアルメニアの一部)のナゴルノ・カラバフに向かおうと思います。

author:oka, category:19.アルメニア, 23:04
comments(0), trackbacks(0), - -
[アルメニア]エレヴァン 〜教会めぐり〜

エレヴァンの郊外にある、世界遺産になっている教会を巡ってみる。

まずはガルニ、ゲガルトの二つの教会。
エレヴァンの駅近くから73番のバスに乗り、途中で265のバスに乗り換えて行く。
ガルニはショボイ!と聞いていたのでとりあえず先にゲガルトに行く事に。
バスはゲガルトから4kmほど手前のゴクトって所で終点なので、そこからは歩かなければならない。
だけどゲガルトまでは一本道なので、途中で簡単にヒッチハイクでき、楽々ゲガルトへと到着。


ゲガルト教会は周りを山に囲まれたロケーションでなかなかカッコイイ。
歴史ある教会のようで、内部はちょっと暗かったり、派手な絵とかは無かったりするのだが、逆に味が出ている感じだ。
内部にあった燭台と十字架。

ゲガルトからゴクトに戻る途中、再びヒッチハイクに成功すると、ちょうどガルニまで行くっていうのでせっかくなのでガルニにも行く。
ガルニは、まぁ話に聞いていた通り、ただ建物の外観が残っているだけで特におもしろくも無かったが。。
まぁ一応世界遺産みたいだけど。


ガルニからバスでエレヴァンに戻り、その足でこれまた郊外にある、アルメニア正教の総本山、エチミアジンへと向かう。
エチミアジンはメインバスターミナルから111のバスで1時間ほど。
ちなみにリダの家(宿)からは68,23のバスでターミナルに行けますね。

到着したエチミアジンは総本山だし、歴史ある教会だし、世界遺産なのでかなり期待していた教会だったのだが、教会自体は総本山!っていう威厳もそんなに感じず、その辺の教会と同じようなものだったかな。


エチミアジン内部。

アルメニア教会でよくみる、謎の顔だけの天使。

ちなみに日曜の昼ぐらいにはミサが行われ、なかなかの見ごたえらしいので時間が合えば日曜に行くのがいいみたいね。

教会の中にある宝物庫にはキリスト処刑の際にその脇腹を刺したという「ロンギヌスの槍」が飾られているという。
「ロンギヌスの槍」という響きは、特にエヴァンゲリオンファンにとっては見逃せないものだ。
なにしろATフィールドを無効化にする、最強の武器だからね。
当然見に行ったわけだが、期待とは逆でそこには多くの十字架とかに紛れて、槍、というかひし形の矢じりがご開帳されていた。。

全然解説とかも無いし、他の観光客もけっこう素通りしてたし。。笑

まぁキリストの脇腹を刺したっていう槍が本当にあったらこんなとこじゃなくローマ法王のとこにあったりするだろうしねー。
まーこんなもんでしょう。

さらにこの宝物庫には「ノアの方舟」の破片もあるとの事。
全く解説がないのでどれかわからなかったが、宝物庫を4周ぐらいして、一つだけ木製のものがあったのでおそらくこの絵のことだろう。

つーか、ノアの方舟こそ架空のものだと思うのだが。。
まーどうでもいいか。

カッコイイ十字架


つづく。

author:oka, category:19.アルメニア, 23:58
comments(0), trackbacks(0), - -
[アルメニア]エレヴァン 〜入国、市内観光〜
アゼルバイジャンからグルジアへと戻り、すぐにアルメニアへと向かう事にする。
トビリシからアルメニアの首都エレヴァンへと向かうバスは、バスターミナルからも出ているがトビリシ駅前からも出ていてそっちの方が便利なのでそれで行く。(30ラリ)
トビリシからアルメニアとの国境までは出発して2時間ほどで到着。

アルメニアはビザが必要な国だが、国境で簡単に取れるので楽だ。
ビザ代10ドル払ってあっさりとアルメニアに入国。
アルメニアに入国してから、エレヴァンまでは4時間ほどで到着。
エレヴァンではこれまた日本人にとっては定番宿の「リダの家」と呼ばれる民泊に泊まる。
他の宿が1泊1000円ぐらいなのに、ここだけは200円ぐらいと破格の安さだし、キッチンも使えるのでなかなかの良い宿かな。

エレヴァンでは4日ほど滞在した。
まずは宿近くのエレヴァン駅。

山の多いアルメニアだし、おそらく電車はエレヴァン⇔トビリシの間ぐらいしか走ってないんじゃないかな?

ちなみに昨日トビリシからのミニバスはここに到着した。
エレヴァンからトビリシに行く場合もここからミニバスが出ている。
11時,13時,15時とかがあるみたいで、値段は7000ドラム。

後は、市内をふらふらする。
とりあえず、アルメニア虐殺記念館みたいなところに行く事に。

自分は知らない歴史だったが、かつて第一次世界大戦の時にトルコ国内のアルメニア人が大量虐殺にあっていたようで、その記念館である。
中はさすがに重苦しい雰囲気であった。


当時を再現したようなVTRが流されいて、トルコ人がアルメニア人を殺したり連れ去ったりする場面がずっと流されていた。。
その背景に関して、あまり説明等が無かったのだが、おそらくトルコとアルメニアが戦争になった際に、トルコ国内にいるアルメニア人が反乱とか、やっかいな事をしでかしそうだから事前に殺したのだろう。
実はイランのエスファハーンに、アルメニア人居住区があって、そこにもこういた博物館があったんだけど、正直イランの博物館の方が写真とか当時の剣とか具体的なものが色々あってわかりやすかったかな。
ここは博物館と言うよりも慰霊碑的な感じが強いかもね。


市内で一番大きく、新しいという教会のグリゴル・ルサラヴォリチ教会。

外観はなかなかカッコイイが、内部はかなり簡素な造りである。
それでも多くの市民がお祈りしにやってきていた。
市内からバスで1時間ほどの距離にある、ホル・ヴィラプの修道院。
修道院自体は大した見ものではないが、背後に大小アララット山が見えるロケーションが素晴らしい!
と、聞いてきたのだが残念ながらアララット山は厚い雲に覆われている。。
頂上だけがかすかに見えたのでまぁ良しとするか。
草原の中にポツンとある雰囲気は確かになかなか良かったかな。



エレヴァンで個人的に一番良かったのは噴水ショーかな。
エレヴァンの中心地、共和国広場にある噴水は毎夜「音と光のショー」みたいな噴水のショーをやっていて、最初は全然期待しないで行ったが、実際にみるとなかなかのクオリティーで良かった。
ここにはたくさんの現地人が集まっていたが、よく見てみると、アルメニア人よりも、イランからの観光客の方が多かった。
アルメニアはキリスト教の国だし、イランのように禁酒やスカーフの着用が義務付けられていないので、イラン人観光客はスカーフを外して、ビールを飲んでと息抜きに来ているような旅行者が多かった。

つづく。
author:oka, category:19.アルメニア, 23:38
comments(0), trackbacks(0), - -