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[イラク]イラクその4 〜情報編〜
今回、イラクのクルディスタン関連の情報をあんまりネットで見なかったので、簡単に挙げてみようと思いますー。

<交通編>
クルディスタンに行くのには
. 乗合タクシーでちょっとずつ行く
. バスで一気に行く(トルコ各地から行ける)
ってあるが、とりあえずトルコのシロピという国境近くの町が基点になる場合が多い。

自分は「行きは乗合タクシーで帰りはバス」という手段でした。

とりあえず自分が取ったルートを挙げてみると
.錺鵞シロピに移動 (バスで40TL、9時間)
(ワン→スィイルト→シュルナク→シズレ→シロピと乗り換え)
・ワンのオトガルで「シロピ?シロピ?」と聞いてたら扱っている会社(Vest Van tur)を紹介された。が、上のようにシロピまでダイレクトではなく、何度も乗り換えた。
乗り換えの手配はその都度ドライバーが教えてくれたし問題はなかった。

▲轡蹈國ザホに移動、国境越え (乗合タクシーで20TL、1時間くらい)
基本的に公共の交通機関が無く、乗合タクシーを使うしかないようだが、
トルコ側の出国、イラク側の入国審査をタクシードライバーがやってくれる。

↓シロピのザホ行きタクシー乗り場、HOTEL HABURってホテルの前だがすぐわかる。


ザホ→アルビル(乗合タクシーで一人28000ディナール、約23ドル、3時間)
トルコからのタクシーはザホ国境のタクシースタンドで下ろされ、そこから乗合タクシーがザホやドホークなどの町にでている。
タクシーの値段は交渉の必要があるが、一緒のイラク人達とも話して一人28000だったのでこれぐらいが相場なのだろう。


↓これはイラク側のタクシースタンド。
イラク→トルコのタクシーでシロピやディアルバクル行きがあるようだ。


※ちなみに両替は$1→1180ディナールだった。
町中でやってもほぼ同じレートだったかな。

ぅ▲襯咼襤シロピ(バスで25ドル、6時間)
他の旅行者に教えてもらったバスで一気にシロピへ。
乗合タクシーよりも値段は安いが、大人数での国境越えなのでかなり時間がかかった。

バスは「FEDERAL COMPANY」ってとこから出発。
中心地からちょっと遠いし、場所もイマイチわからんのでタクシーでここまで向かう(3000ディナール)


シロピまでのバスは午後2時と午後4時発。
正確には「イスタンブール行き」と「ディアルバクル行き」のようで、アンカラやアダナなどの町でも降りれるようだ。
運賃は写真の通り↓



もちろん、これらの町からクルディスタンにも行けるハズなのでそれらのバスを利用すればけっこう楽だろうね。
一応名刺を載せておきます。(小さいけど見れるかな?)



また、イラン行きのバスもあるようで
オールミェまで40ドル
テヘランまで50ドル との事。

なのでトルコ→イラク→イランというルート取りもできるわけですねー。


<宿泊編>
アルビルには無数のホテルがあるが、30ドルぐらいの「ちゃんとしたホテル」がほとんど。
安宿は出稼ぎ労働者が泊まっているような汚いのがいくらかあった。

アルビルの中心、城壁の前に広がる噴水広場の近くに安宿がある。
城から広場を見て右側にバザールが広がり、その周辺に宿が多い。


自分が泊まったのは「QALA HOTEL」。
城壁のメインの入口と噴水広場の間くらいにある。
ドミで10000ディナール、約9ドル。
自分以外はみんな出稼ぎ労働者みたいな感じだった。
 

バザール近くにあった、ALI HOTEL
泊まってはいないが、ツインで20000ディナールなので2人とかの場合はこっちの方がいいかな。


他にもボロッちいいかにも安そうな宿はいくらかあったが、けっこう満室のところが多かった。
まぁ宿泊拒否っぽい感じだったけどね。

<その他>
・観光に関しては「城壁」「噴水広場」以外は特にわからん。
・ラマダーン中だったが多くのレストランはカーテンをかけて営業中だった。
・お酒を売っている店は見つけられず
・日本への絵葉書は1枚1500ディナールだったかな?
 郵便局は噴水広場からちょうど城壁の真裏あたりにあり 
 こんな感じ 郵便局→○←広場  ○が城壁ね。


こんなもんかな?
まぁ今回はアルビルだけで、ドホークとかスレイマニアとかの町に行ってないのですが、
もしなにか質問等あればお気軽に連絡くださいませー。
author:oka, category:16.イラク(クルディスタン), 23:11
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[イラク]イラクその3 〜イラクの人々〜

今度はイラク、クルディスタンの人々。
特に観光名所も無いのでふらふらしていると「写真撮ってくれ〜」とあっちから言われるので楽だったな。
まぁ逆に写真断られることも多かったけど。。

さっそくいかにもクルド人な格好のおじさん達。
こーゆー上下のつなぎみたいのに、腰と頭に布を巻いた格好だね。


わかりやすい全身図がこちら。
もちろん全員がこんな格好しているわけではないけど、おじさんの5人に1人はこんな格好。


このおじさんもイイ味出してますね。


こちらはバザール内で、雑貨屋のおじさん達。
まぁこういう普通?の格好している人の方が圧倒的に多いのだけどね。


こちらも市場にて。
観光客は珍しいのかけっこうな確立で声をかけられる。


こちらはラマダーン中に関わらず、チャイ屋でくつろぐおじちゃんたち。
そーいや他のイスラムの国もだけど外を出歩いているのは男ばっかりで女性の姿は全然見かけないなー。
特にこーゆー所で女性を見ることは絶対ないな。


おじさん。


若者?たち。


市場での一コマ。


手紙を出すために郵便局にいったら仕事もそっちのけで
「まぁとりあえず座れよ」と絡まれる笑
結局手紙は出せたんだけど、この人達はどうやら毎日こーやって郵便局でだらだらしているようだ。
英語はほとんど話せないんだけど、とりあえず色々聞かれたり写真撮りまくったりと人気者扱いでしたー。


こんな感じです。

author:oka, category:16.イラク(クルディスタン), 23:52
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[イラク]イラクその2 〜イラクのあれこれ〜

一応イラクには来たものの、このクルディスタン地域には特にこれといった観光名所もないのでイラクのあれこれをダイジェストで紹介。

まずは旗。
右のがイラクの旗で、左のがクルディスタンの旗ですね。
一応イラク領土内だけど、ここではほとんど左のクルディスタンの旗を見ることになる。
クルディスタン、まぁ簡単にはクルド人自治区って感じですね。

クルド人ってのは「祖国を持たない世界最大の民族」とよく言われますね。
んー、こういう認識はほぼ単一民族の日本人には難しいんだけど、
クルド人が主導になった独立国は無く、イラクでもイランでもトルコでもその国の少数民族として辛い歴史を背負ってきている民族だね。
ただ、トルコであったクルド人が
「オレはトルコ人じゃなくクルド人だ」って誇らしげに言っていたので、やはり民族としての誇りがあるんだろうね。


で、これがクルディスタンの地図。
「クルド人が多く住んでいる所の地図」って感じかな。
ちょっと調べてみたら1945年に1年だけ「クルディスタン人民共和国(マハバド共和国)」ってのが成立してたみたいだね。
その時の国土と同じなのかな?
今自分が居る、イラクの地域はもちろん、トルコのけっこう広い範囲とイランも入ってます。

まぁこの地図の通りの国がこれからまた成立することはなさそうだけど、もしかしたら将来的に今のイラク内のクルディスタンは独立するかもしれないね。


お土産屋で見かけたピンバッチ、なぜか韓国の国旗と一緒になっている。
韓国が軍事的にも経済的にもいろいろ援助してるってことかもね?
確かに1度、町を走るバスで「韓国から寄付されました」みたいに書いているバスを見かけたな。


町中にいる両替商では、サダムフセインが描かれている旧紙幣を掲げているとこがいくらかある。
一応ここの人に「サダムフセインってどーだったの?」って聞いたら意外に?そんなに悪く言う人はいなかったな。


「Bank of Baghdad」のATM。
どんだけの規模の銀行か知らんけどねー。まぁバグダッドにももちろん企業はいっぱいあるのでしょう。


今はイラクに限らず、イスラム教にとっての断食月「ラマダーン」の真っ最中である。
太陽が出ている時間は食事も水もとっちゃダメってやつだな。

イラクもなかなか厳しくやってそうだな。
と思っていたら全然そんなことはなく、一応レストランにカーテンをかけて中を見えないようにしているが、しっかり営業しているしお客さんもたくさんいてみんな白昼堂々とご飯を食べていた。


店内の様子。
しゃがりこんで食べてるおっさんがいいね笑


イラク内のスーパーとかで色々見てみたけど
「Made in Iraq」の製品をほとんど見ることができなくて、大体が
「Made in Iran」とか「Made in Turkey」とか、海外製がほとんどだ。

自分が見たイラク製品は
・ミネラルウォーター
・コーラ
・ナッツ類
ぐらいしかなかった。。

あと、食料品以外、食器とか他の雑貨類とかはほとんど中国製だったなー。

↓イラク製のファンタ。まぁ外見は一緒だな。


その辺で売ってた雑誌。
これはイラク内で発行されたやつかな?


トルコとの国境にあったDuty Freeの店の袋。
イラクの割りに?なかなかカッコイイデザインやね。


まぁこんなとこかな。
写真はいっぱい撮っているのでそのうちHPにでもあげます。
いつになるかわからんけど笑

author:oka, category:16.イラク(クルディスタン), 23:49
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[イラク]イラクその1 〜トルコ→イラク 入国〜

イラクのクルド人自治区、クルディスタンへ行くためにトルコのワンからイラク国境近くのシロピという町に移動する。

ワンからシロピまでは一応ダイレクトの値段で40TL(約2000円)だったが、バスではなく、ドルムシュとかいうミニバスでワン→スィイルト→シュルナク→シズレ→シロピと何回も乗り継いで辿り着く。
ワンを出たのが朝8時で、着いたのが午後5時くらいだから1日がかりである。。

この日はシロピに1泊し、次の日の朝いざイラクへ向かう。

シロピからイラクに行くには、タクシーで国境まで行くのが一般的なようだ。
バスも無くはないけどめんどそう。まぁ情報系は後で詳しく書きます。

タクシーはHOTEL HABURってとこの前に行くとたくさんのドライバーが「ザホ?ザホ??」
と聞いてくる。ザホってのがイラク側の国境だ。


ザホまではタクシーで20TL(約1000円)。
これは協定価格のようなもんで値切れぬ一定価格になっている。。
決して安くはないが、トルコの出国審査やイラクの入国審査とか全部ドライバーがやってくれるのでまぁ仕方ない。

シロピを出てすぐに国境に辿りつく。
トルコ側の国境は「HABUR」というようだ。
イラク入国待ちのトラックが何キロも続く。。
実際イラクに入ると、店に並んでいるほぼ全ての製品が
「Made in Turkey」「Made in Iran」とイラク国外の製品なのでほとんど輸入に頼っているのだろう。


さて、トルコ側をあっさり出国し、川を渡るとそこはもうイラクだ。
入国審査の建物にイラクの国旗がひるがえっていて
「あーイラクに来たんだなー」と。

今回来たクルディスタンは、イラク本土とは出入国管理も別でやっているような自治区で、
イラク本土に行くのはビザが必要(ってか取れるのか行けるのかも知らんけど。。)なんだけど、クルディスタンはビザ無しで10日間の滞在が可能なのである。

ってわけでパスポートにスタンプを押されただけで無事にイラク(一応)入国であります!

ホールには、誰か知らんけど多分クルディスタンの代表の人の肖像画みたいのがかかっている。


国境でUSDをイラクディナールに両替すると
$50→59000ディナールだったから$1→$1180ってことだな。

ザホ国境からはまたもタクシーでアルビルというクルディスタンで一番大きい町を目指すことにする。
クルディスタンには他にもドホークとか、スレイマニア?みたいな町もあるが、今回行くのはアルビルだけだ。
タクシーにはイラク人、トルコ人も混ざって一人28000ディナール(約1900円)だった。

で、一気にアルビルへ。
途中の道は、な〜んもない乾燥地帯をひたすら走るので、特にイラクに来たんだ〜、みたいな感動はない。

だが、所々で「↑バグダッド」っていう標識を見るとさすがにイラクという実感がでるね。
今回は当然バグダッドには行きません!


アルビルには4時間ぐらいで無事に到着。
途中、何回か検問があったりしたが思ったよりも警察は少ない印象だな。
アルビル市内には下の写真のようなクルディスタンの旗をたくさんみる。
ここの人達も
「自分達はイラク人じゃなくてクルド人だ!」と言う人が多そうだ。
国籍的には確かにイラク人だけど、民族的、文化的にはクルド人なんだもんね。


イラクではサッカーがすごい人気なようで、ヨーロッパのチームのユニフォームを着ている人が多い。
この人は珍しくイラク代表かなんか、イラクの国旗が入っているユニフォームを着ていた。


アルビルの中心にある城壁。
歴史的な背景もよくわからんし、中はほとんど廃墟になっていた。

城壁内にあったモスクに近づくと、そこの人がモスク内とかイスラムの教えとかをいろいろ教えてくれた。


城壁の前には噴水のある広場があって、夜にはライトアップされる。
んー、今居るのはクルディスタンだけど確かにイラクだし、こんな平和な感じだとは全然思ってもいなかった笑


夜は人もけっこう集まってきて、ふらふらしていると
「写真撮ってくれー」とか
「チャイ飲むか?」とか
「アイス食べる?」とか
やたら話しかけられ、いっぱい食べ物をもらったりした。
やっぱり旅行者は珍しいのかもね。


城壁のところから噴水を見下ろすとこんな感じ。
本当に平和な感じだし、なかなか好きだなー。

author:oka, category:16.イラク(クルディスタン), 23:50
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